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鎌倉から豊かな魚食を考える「マルカマクラブ」ウエカツさんから教わる!親子で学ぶコース『一尾のサカナをまるごと味わう Part2』を開催しました!

一般社団法人鎌倉さかなの協同販売所は、海や生産者とのつながりを身近に感じ、鎌倉から豊かな魚食について考えるサカナの部活動「マルカマクラブ」の親子向け特別プログラム第二回を開催。魚の伝道師・上田勝彦氏から「焼く」調理法を教えてもらいました。

2024.02.21

一般社団法人鎌倉さかなの協同販売所は、海や生産者とのつながりを身近に感じ、鎌倉から豊かな魚食について考えるサカナの部活動「マルカマクラブ」の親子向け特別プログラム第二回を10月29日に開催しました。

このプログラムでは、元水産庁官僚・漁師である魚の伝道師・上田勝彦氏に一尾のサカナをまるごと味わう方法を、下処理から保存方法、調理法まで全3回にわたって教えてもらいます。第二回目は焼いて食べる「塩焼のための下処理」「塩の当て方」「美味しい調理法」。参加者親子には、実際に「鯵」を調理しながら学んでもらい、最後は下処理した鯵料理を美味しく味わいました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
調理実習、試食
日程
2023年10月29日(日)
開催場所
地域がつながるさかなの協同販売所「サカナヤマルカマ」
参加人数
午前の部:親子4組 計8名(1組欠席 次回以降に振替)
午後の部:親子4組 計8名

「最高に美味しい塩焼きを目指す」!!美味しい塩焼きのための「下処理方法」「塩の当て方」「焼き方」

最初に上田氏より魚の生臭みの原因と下処理法、魚を取り扱う際のポイント、調理道具の扱い方をお伝えしました。前回欠席者の親子への説明だけでなく、参加者のおさらいの場にもなりました。今回も前回同様に鯵での実習です。塩焼きに適している下処理と塩当てを実習、その鯵を使って焼き方のポイントをお伝えしながら実演調理をしました。

さまざまな料理も伝授!!

前回とは違う三枚おろし方法と骨処理、塩当てを実習し、それらを使って「魚の野菜炒め」と「酢漬け」、前回同様「あら汁」を実演調理しました。

【イベントの学びとポイント】
「難しそう」「手間がかかる」「後片付けが大変」といった印象を持たれがちな魚料理。
今回も少しの工夫で簡単かつ気軽に、美味しく魚料理を楽しめる実習内容で行いました。
そうしながらも、「魚に触れること」「下処理の基本の基本」「自分たちにもできるかも!」という前回からの体験や知識の積み重ねによって、上達を実感できる場となりました。
「アタマを持つのだったね!」「包丁の置き場所は?」といった親子間で声かけ確認をする姿や、おっかなびっくりだったお子さんが臆することなく魚に触れ調理を進める手つきを見ることができました。
包丁さばきも前回より安定していて、「上手!上手!!」という見守る保護者の歓声も多く聞かれました。
上田氏の実演解説がはじまると、手元が見える位置に移動し、何度もうなずきながら真剣に見学する姿に、自ら学びたい、知りたいという熱い気持ちを感じました。

魚の美味しさを丸ごと味わう!

参加者で下処理した鯵を、塩焼き、野菜炒め、酢漬け、あら汁にし、秋空のもと実習の感想や上田氏への質問等を話しながら、美味しく楽しく味わいました。
丸ごと一匹の「塩焼き」はもちろんですが、みなさんの反響が最も大きかったのは、野菜たっぷりの「魚の野菜炒め」。
調理段階では「こんなにたくさん野菜入れるの~?!」と半信半疑な様子だった子どもも、お皿を抱えて夢中で食べ進めてくれました。話を聞くと「野菜は大嫌い」だそう。また別の保護者からも「うちの子が、こんなに野菜炒めを食べたのは初めてです!」と驚きの声ももらいました。
また、大人向けに作った「酢漬け」が子どもたちにも大好評。大人の試食が無くなるほどの箸の進み具合や、刺身初体験の幼児までもがパクパク食す姿に、主催者側も驚きをかくせませんでした。
そして前回に続きあら汁も大人気。実演中から、両手でお椀を包み持ちワクワクした表情で「お味見」を待つ姿や「はぁ~これ大好き」と思わず呟く子どもたちの声が印象的でした。

参加した子ども・保護者からの声

・前回のワークショップの後、子どもにせがまれて鯵を購入し、調理しました。鯵料理は娘の担当になりました。
・今日習った焼く調理なら、ハードルが高くなくて家でも実践できそうです。
・野菜炒めは「お肉」でなく「お魚」が断然美味しいのですね!びっくりです!!
・こんなに臭みがなくて美味しいなら、魚が苦手なパパでも食べてくれそうだね!


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イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:16人