海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

鎌倉から豊かな魚食を考える「マルカマクラブ」ウエカツさんから教わる!親子で学ぶコース『一尾のサカナをまるごと味わう Part3』を開催しました!

一般社団法人鎌倉さかなの協同販売所は、海や生産者とのつながりを身近に感じ、鎌倉から豊かな魚食について考えるサカナの部活動「マルカマクラブ」の親子向け特別プログラム第三回を開催。魚の伝道師・上田勝彦氏から「煮る」調理法を教えてもらいました。

2024.02.21

一般社団法人鎌倉さかなの協同販売所は、海や生産者とのつながりを身近に感じ、鎌倉から豊かな魚食について考えるサカナの部活動「マルカマクラブ」の親子向け特別プログラム第三回を11月26日に開催しました。このプログラムでは、元水産庁官僚・漁師である魚の伝道師・上田勝彦氏に一尾のサカナをまるごと味わう方法を、下処理から保存方法、調理法まで全3回にわたって教えてもらいます。

第三回目は煮て食べる「短時間で美味しく仕上げるコツ」。参加者には親子で実際に「鯵」を調理をしながら学んでもらい、最後は参加者で捌き調理した三種の煮魚を美味しく味わってもらいました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
調理実習、試食
日程
2023年11月26日(日)
開催場所
地域がつながるさかなの協同販売所「サカナヤマルカマ」
参加人数
午前の部:4組 計8名(1組体調不良の為、振替)
午後の部:4組 計8名

煮て食べる「短時間でおいしく仕上げるコツ」 ~湯煮と早煮~

今回も初めに、「魚の生臭みの原因と下処理法」「魚を取り扱う際のポイント」を復習しながら、「鯵」の下処理を行いました。丸のまま煮る場合、3枚おろしにして煮る場合、それぞれの下処理方法も実習しました。第一回目では恐る恐る魚を触っていた子が臆することなく下処理を進める姿や、スムーズな包丁さばきをする手つきを見ることができました。そこに単発イベントではなく、回数を重ねる講習ならではの大きな成長を感じることができました。調理方法は「湯で煮る」「薄味で煮る」「甘辛で煮る」の三種類。

それぞれの調理方法に適した「塩の当て方や分量」「加える調味料の順番や味加減」「大事な火加減」のポイントをお伝えし、都度味見をしながら煮魚を完成させました。


【イベントの学びとポイント】
ハードルが高いと思われがちな「煮魚」。家庭でも気軽に実践していただけるよう、簡単な工程とシンプルな調味料での調理方法をポイントとしました。また味付けは分量ではなく、自分の舌で味を確かめながら調整をすることで、体感として身につくレシピをお伝えしました。

魚の美味しさを丸ごと味わう!

臭みを残さない下処理をした「鯵」で、三種の味の煮魚を完成させ、白米と共に味わいました。丸の煮魚は子どもたちには骨取りが大変かなと思いきや、皆もくもくと箸を動かしキレイに食べきっていました。また「湯煮」や「薄味」の煮汁は上品なおつゆの様にゴクゴクと、「甘辛」の煮汁は白米にかけて、余すことなく堪能。鯵の身だけでなく、煮汁までも楽しむ姿に、満足な出来上がりだったことを感じました。


参加した子ども・保護者からの声 ~Part3について~

・「難しい」「時間がかかる」イメージだった「煮魚」が、こんなに短時間で簡単に作れるとは!これなら家庭でも身構えずに作れそう。
・身がふっくらで驚きだった。火加減が重要だと学んだ。
・おつゆがとっても美味しかった。
・他の魚種でもチャレンジしたい。

参加した子ども・保護者からの声 ~三回の講習を通して~

・もっと上手くなれる方法を学びたい。漁船に乗ってみたい。
・定期的にさばける機会があると練習になるし、その都度親としても学べることがあってとても楽しかった。定期クラスもあると嬉しい!
・講習内容や復習用の持ち帰り鯵があること、上田氏が惜しみなく披露してくれる豆知識に大満足!
・動画やプリントは、復習にとても役立った。
・これからも魚好きで調理も楽しめる子へ導いていきたい。
・魚料理を定番化させるため、親自身も調理に励んでいきたい。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:16人