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鎌倉から豊かな魚食を考える「マルカマクラブ」『自分でさばいて盛り付ける』ワークショップ第一回目を開催しました!

一般社団法人鎌倉さかなの協同販売所は、海や生産者とのつながりを身近に感じ、鎌倉から豊かな魚食について考えるサカナの部活動「マルカマクラブ」の中学生以上向けさばき方上達プログラムを開催。魚のプロが全3回で教える1回目は下処理・保存です。

2024.02.21

一般社団法人鎌倉さかなの協同販売所は、海や生産者とのつながりを身近に感じ、鎌倉から豊かな魚食について考えるサカナの部活動「マルカマクラブ」の中学生以上向けさばき方上達プログラム第一回を10月1日に開催しました。このプログラムでは、一尾の魚の下処理から保存、刺身の盛り付けまで参加者ができるようになることを目指し、魚のプロが全3回にわたって教えます。第一回目は「魚の構造と臭みの所在を知り、原因を取り除く(下処理・保存)」を実施。参加者は実際に「鯵」を調理しながら学び、最後は参加者で下処理した鯵やあら汁などを美味しく味わいました。

このイベントは、次世代へ豊かで美しい海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

開催概要
調理実習、試食
開催日
第一回目 2023年10月1日(日)
開催場所
地域がつながるさかなの協同販売所「サカナヤマルカマ」(鎌倉市今泉台4-12-1)
参加人数
計6名

実は下処理が一番重要!魚の臭みを抑えられ、鮮度良く長く持たせられる方法を伝授

最初に参加者へ魚を丸々美味しく食べるために最も重要なことは「下処理」であるということを伝えました。「魚は買ったその日に食べないといけないもの」と感じている参加者が多く、下処理をきっちり行えば買った翌日もその翌日もおいしく食べられることをサカナヤマルカマは伝えています。そのことをまずは理解するために、第一回目は魚の構造、臭みの原因・所在などの基本的なことから伝え、その処理方法を実際に鯵を調理しながら実践を通じて学びました。基本的なことからまずは理解し、鯵だけでなく他の魚種へも応用を利かせ調理ができることをこのプログラムでは目指しています。

参加者の方からは「下処理をしっかり行うことで長く持たせられるなんて知らなかった」「下処理次第でよりおいしく食べられることが知れて良かった」といった驚きや喜びの声が聞かれました。

少人数制だからこそ出来る、自分では気づかない包丁のクセや姿勢までもレクチャー

参加者の定員6名に対し、講師が2‐3名の体制で実施。魚の持ち方や包丁の入れ方・角度を一工夫することで、より簡単に綺麗に処理出来るということを感じて貰うため、参加者は複数の鯵を集中してさばき、マンツーマンレッスンのように細かいところまでサポートしました。

三回のプログラムが終わったころにはさばき方の感覚を体得し、年末には、ブリ一尾を自分でさばき、刺身やブリしゃぶ用に盛り付けられることを目指しています。

プログラムの最後には、実際に魚のプロがイナダ一尾をさばき盛り付けるところを見て、「お~すごーい!」「とても綺麗にさばいてて凄い!」と歓声も上がり、楽しんでいたのが印象的でした。

他にも「おススメの道具までも教えて貰えて早速買ってみようと思いました!」や「魚の構造や包丁の入れ方も丁寧に教えて貰えてとても理解することができた」という嬉しい言葉ももらいましたが、「やっぱり魚をさばくのは難しいと感じた」と率直なご意見もありました。このプログラムを通じて、失敗をたくさん繰り返しながら「こういうことか!さばき方の感覚が掴めた!」と感じてもらえるよう、これからもレクチャーしていこうと感じました。

参加した方からの声

(プログラムに参加した理由)
・今まで丸魚をさばいたことがなかったため、これを機にしっかり教えてもらいさばけるようになりたいと思ったため
・スーパーなどで特売の魚だと処理してくれない場合があり、その際に色々と動画を見ながら自分でさばいてはいるが、あまり細かい説明が無く上手くさばけるようにならないため

(第一回目をうけてみて)
・魚の構造や包丁の角度まで丁寧に教えて貰えて、より理解することが出来ました!
・鯵だけでなく他の魚でも活用できる処理の仕方も教えてもらい、学びがたくさんあって楽しい時間でした!
・教えてもらった包丁を早速購入しました!

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:6人