次世代にキレイな海を引き継ぐことを目的として活動する『NPO法人海さくら』と『日本財団』は、『ジェフユナイテッド市原・千葉』と協働し､次世代の子どもたちが海に関心をもち好きになってもらい、環境問題を「自分ごと」としてとらえてもらうキッカケをつくる「LEADS　TO THE OCEAN（通称LTO）～海につづくプロジェクト～」を開始いたします。このイベントは日本財団｢海と日本プロジェクト」の一環として実施します。

現在では「湘南ベルマーレ」「セレッソ大阪」「横浜F・マリノス」「川崎フロンターレ」「V・ファーレン長崎」「横浜FC」「福島ユナイテッドFC」「ヴァンフォーレ甲府」プロバスケットチーム「東京エクセレンス」プロ野球チーム「千葉ロッテマリーンズ」が加わり、競技・チームの垣根を越えてこのプロジェクトを実施しています。

持続可能な開発目標（SDGs）で海洋と海洋資源を持続可能な開発に向けて保全し、持続可能な形で利用すると定義されているように地球規模の海の環境問題は、自治体や公的機関が行う対策だけでは追いつかず、NPOや企業のCSRや一般市民が取り組む力をなくして解決は有り得ません。また、国連の調査によると海のごみの８割は陸からきていると言われています。

そこで、Jリーグチームから『ジェフユナイテッド市原・千葉』が参加し、7月7日（土）の大宮アルディージャ戦終了15分後（20時10分開始予定）から30分、海へ続くごみを減らすための一斉ごみ拾い活動を行います。

「海にゴミは行かせない！」を合言葉に、なぜ、スタジアム周りをゴミ拾いするのか！？

海のゴミの約８割が雨水などを通じて街からやってきます。街の中でも人が集まるスタジアム周辺をキレイにすると、海にゴミを行かせないことができるのと同時に、多くの人に海のゴミの現状を知ってもらえます。海岸ゴミは「海水浴客のゴミ」ではなく、街（スタジアム含む）からのゴミがやってくることを、多くの皆様に知っていただきたいからこのＬＴＯプロジェクトを実施するのです。

【日程】
2018年7月7日(土)　20:10 開始予定～
※試合終了15分後開始（試合開始18：00　VS大宮アルディージャ）
※雨天決行・荒天中止

【ゴミ拾い時間】
約30分

【集合場所】
フクダ電子アリーナ北公園付近テント
※フクダ電子アリーナ（千葉県千葉市中央区川崎町1-20）

〈ホームページ〉
LEADS TO THE OCEAN プロジェクト：　https://www.uminitsuzuku.com/
ジェフユナイテッド市原・千葉（ＬＴＯ）：https://www.uminitsuzuku.com/jefunited/

〈お問い合わせ〉
ＮＰＯ法人海さくら　yamanobe@umisakura.com