福井県内の小学校10校で実施 『海洋ごみ 出前授業inふくい』を開催!
一般社団法人福丼県プロジェクトは、6月8日(木)から福井県内の小学生を対象にした「海洋ごみ出前授業inふくい」を開催しました。
2024.03.26
一般社団法人福丼県プロジェクトは、6月8日(木)から福井県内の小学生を対象にした「海洋ごみ出前授業inふくい」を開催しました。このイベントは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で開催するものです。
開催概要
福井県内の小学校で「海洋ごみ問題」についての学習を通して、自分たちが住む福井県、さらには北陸3県の海洋ごみの現状を学び、自分たちに何ができるかと考えてもらう「出前授業」。
開催日時
2023年6月8日(木)~2024年3月18日(月)
開催場所
福井県内の小学校10校(14クラス)
参加人数
小学生475人
協力団体
特定非営利活動法人エコプランふくい
福井県の海に漂着する海洋ごみの種類を勉強!
出前授業では、「海洋ごみ」を身近な問題として、自分ごとに感じてもらうため、オリジナル教材(映像・パンフレット)を使用。県内の小学校10校、14クラスで授業を実施しました。
季節によって海洋ごみの量や種類が変化する!
福井県の海についてはもちろん、おとなり北陸3県の「海洋ごみ」についても学習。5月に開催した福井市における海岸漂着物実態調査の結果をもとに、プラスチック類の占める割合がとても高いことを勉強しました。同じく石川県、富山県の漂流物の種類をみても、8割、6割がプラスチック類が占めていることを学びました。さらに、生徒の皆さんに風の役をやってもらうなど、夏と冬とでは風の影響でごみの量や種類が変化することを楽しみながら学びました。
参加した子ども・保護者からの声
生徒からは、「海洋ごみの約8割が陸から出ているとは知らなかった」「ポイ捨てしていなくても、生活から知らないうちにプラスチックごみを出していることを知れた」などの感想がありました。「家に帰ったらお母さんにも教えてあげたい」との声もあり、家族で話し合うきっかけにしてもらえたようです。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:475人