福丼県×鯖江市役所JK課、海洋ごみを原料に制作した 「海に優しいサングラス」販売記念として試着・販売会を開催
一般社団法人福丼県プロジェクトは、鯖江市役所JK課、有限会社内田プラスチック、株式会社ハピネス・アンド・ディと共同してオリジナルのサングラスを制作。サングラスは3月9日(土)イオンモール新小松(石川県小松市)で販売を開始し、当日、JK課メンバーによる試着会を開催いたしました。
2024.03.29
一般社団法人福丼県プロジェクトは、鯖江市役所JK課、有限会社内田プラスチック(鯖江市)、株式会社ハピネス・アンド・ディと共同してオリジナルのサングラスを制作しました。サングラスの原料は、ビーチクリーンで回収したペットボトルごみ。デザインにもこだわり、スタイリッシュなサングラスに仕上げました。サングラスは3月9日(土)イオンモール新小松(石川県小松市)で販売を開始。当日はJK課メンバーによる試着会を開催いたしました。
このサングラスは、日本財団が推進する海洋ごみ対策プロジェクト「海と日本プロジェクト・CHANGE FOR THE BLUE」の一環で制作したものです。
福井県鯖江市が2014年にスタートさせた市民協働プロジェクト「鯖江市役所JK課」では女子高生が中心となり、より良い地域づくりを目指した様々な活動を実施。高校の現代社会の副読本に活動が紹介されるなど、大きな反響を呼んでいます。2022年には、日本財団「海と日本プロジェクト」推進パートナーに就任。(一社)福丼県プロジェクトと共に、福井県内で海洋ごみ問題への取り組みを行っています。その活動の一つが「POCPOC(ぽくぽく)を探せ」。アルファベットのイニシャルでPOCPOCの6種類のごみを集める、ビンゴとごみ拾いを掛け合わせたオリジナル企画です。2023年7月と11月に実施し、多くの福井県民の方が楽しみながらごみ拾いに参加しました。そこで集められた海洋ごみを原料に製作したのが、今回のサングラスです。
サングラスを通じて、JK課メンバーが海洋ごみ問題を啓発
イオンモール新小松で行われた販売会には、鯖江市役所JK課から7人のメンバーが参加。
2階イベントスペースに設けられたブースには、試着用サングラスのほか啓発パネルも準備、JK課メンバーは、ブースに立ち寄る買い物客らに海洋ごみ問題の現状を伝えていました。
「2050年、海は魚よりごみの量が上回るかもしれない」
そんな可能性も指摘されている海の現状を知ってもらい、一人でも多くの方に海洋ごみ問題へ意識を向けてほしいー
鯖江市のJKたちがサングラスにこめた想いに、熱心に耳をかたむける人々の姿が多く見られました。
ブースを訪れた客の声
「波をイメージしたデザインが素敵。海を身近に感じられる」
「ペットボトルからリサイクルされたとは思えない商品だと感じた」
「女子高生たちが、海洋ごみの問題に熱心に取り組んでいることに感心した」
といった声がきかれました。
<サングラス概要>
・福丼県×鯖江市役所JK課オリジナルサングラス
・発売日:3月9日(土)
・概要:5,000円(税込み)
・販売場所:
イオンモール新小松・ブランドショップハピネス新小松(3月9日~5月31日)石川県小松市清六町315
イオンモール白山・ブランドショップハピネス(6月1日~8月31日)石川県白山市横江町土地区画整理事業施行地区内1街区
・協力:株式会社ハピネス・アンド・ディ、有限会社内田プラスチック
<株式会社 ハピネス・アンド・ディ>
URL :https://www.happiness-d.co.jp/
活動内容 :株式会社ハピネス・アンド・ディはジュエリー、アクセサリー、時計、バッグ、ウォレット、ギフトのアニバーサリーショップを全国に展開。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています