エンターテインメント、グルメ、スポーツなど、多彩なジャンルの関連事業を展開する海と日本プロジェクト。
インターネットを通じて自宅で手軽に楽しめるものから全国的なイベントを開催するものまで、規模やコンセプトもさまざまです。
そんな関連事業すべてに共通するのは、「海」が主題であること。気になる事業があればぜひチェックしてみてください。
海で進行している環境悪化の現状を子供たちをはじめ全国の人たちが「自分ごと」としてとらえ、海を未来へ引き継ぐアクションの輪を広げていくため、オールジャパンで取り組む海と日本プロジェクト。
さまざまな活動を行うにあたり、5つのアクションを推進しています。
海を学ぼう!
海をキレイにしよう!
海を味わおう!
海を体験しよう!
海を表現しよう!
活きた最新3D技術を学べる、中学生のための海洋研究プロジェクトです。第一線で活躍する「海洋研究のスペシャリスト」と「3D技術のスペシャリスト」が講師。物事を深く追求する力を育み、将来、3D技術を活かしてさまざまな分野で活躍できる人材を輩出することを目指しています。
VRや最新のIT技術で、仮想空間に海を再現。時間、場所、年齢、ハンディキャップに関係なく、全ての方に海中遊泳を楽しんでいただくための機会を創ります。
コスプレイヤーにとって格好の撮影場所でもある海。そこで、海洋ごみの今を自分ごととして捉え、自らアクションを起こして発信していこうというプロジェクト。海に関連したコスプレでのごみ拾い活動や、エコな取り組みを表彰するアワードなどを実施します。
地域に埋もれている「海にまつわる民話」を発掘して、そこに込められた思いや教訓をアニメにし、「海との関わり」「地域の誇り」を子どもたちへ語り継いでいくプロジェクトです。また民話にまつわる新商品も創り出し、地元の誇りとしてアピールしていきます。
オリジナルウェブトゥーン(縦マンガ)作品『BLUE HUNTER』を日本語英語版を同時公開。日本のマンガというエンターテイメントを通じて、海洋の未来を世界中に伝え、興味喚起すると同時に、作品世界を題材とした”海の未来を牽引するようなアイデア”を募集するアートコンペティションを実施します。
スポーツ×GOMIひろい「スポGOMI」を題材としたオリジナルアニメーション作品「スポGOMIワールドカップエキシビジョンマッチ編」(英語字幕版あり)を制作。グローバルメディアでのワールドプレミアムイベントなどを通じ、全世界の幅広い層にアニメーションならではのエンターテインメントとわかり易さで、スポGOMIの面白さ、重要さを伝えます。
世界中で問題視されている海洋環境悪化などについて「謎解き」ゲームを介して、子どもたちに学び、理解してもらおうという教育×遊びをテーマとしたプロジェクトです。
全国の大規模水族館が登場するゲーム上で謎を解くことで海の危機を疑似体験し、学びを深め、個人単位でも挑戦できる海のためのアクションを探ります。参画水族館による小中学校への出前授業も行い、子どもから大人まで知る・気づく・行動するきっかけづくりを目指します。
海へ連れて行く保護者の負担が大きな原因となり、近年子どもたちの海離れが加速しています。本プロジェクトは、こうした状況に楔を打つために、教育機関(主に民間学童)・ライフセーバー事業者と連携することで、子どもが保護者に依存することなく安全に楽しく海を体験できるスキームを構築し、たくさんの子どもたちに海で楽しい思い出を創ってもらうための活動を推進します。
北海道江差町の「かもめ島」で、海とグランピングを合わせた新しい「マリンピング」が体験できるプロジェクト。かもめ島が、島の海洋資産を幅広く活用しながらキャンプ・各種海洋体験プログラムなどの体験ができる、海洋体験の拠点になります。
「本物の仕事場」で、「本物の仕事人」と、「本物の仕事内容」で海の仕事を体験(こどもわーく)。圧倒的にリアルを追求し、子どもたちの成長を後押しします。お仕事体験イベントの紹介のほかにも、webでは憧れの海の職業についての解説や、お仕事診断コンテンツなども楽しめます。
三方を海に囲まれた函館を「実践型の海洋教育のモデル拠点」にしていくプロジェクトです。子ども向けの海洋教育講座の実施や、市民に地元の海の豊かさを伝える「函館朝市ミニ水族館」の運営、未利用海藻「北海道産天然青のり」を活用した海の学び発信に取り組んでいます。
国内の東西航路や大陸との交易拠点として古くから栄え、日本のウォーターフロント開発の先駆けとも言われた神戸。ここ神戸の海をテーマとしたお仕事体験(こどもわーく)を通して、海と地域のつながりを理解してもらうと共に、海への興味・関心を醸成することにより、子どもたちの健全な成長と地域および海洋産業のさらなる発展を描いていきます。
「深海の謎」を探求したい小学校高学年を募集し、沼津高専協力のもと、駿河湾についての基礎知識インプットの後、学びたい課題に応じたフィールドワークを実施します。実際に駿河湾に出ての海洋撮影課題を行うほか、動画編集の基礎技術を習得し、研究課題についての考察を動画を活用して発表します。
ごみ拾いをスポーツにした「スポGOMI」で、全国35道府県の高校生がチーム対抗で、高校生ごみ拾い日本一を競う「スポGOMI甲子園」を開催。チームで協力しながら、全国のライバルとともに、海洋ごみ問題について考えるフィールドを創造します。
ごみ拾いをスポーツ化し、老若男女誰でも楽しくごみ拾いに参加するきっかけを作り、海洋ごみ問題を自分事化できる「スポGOMI」を全国に普及させるため、スポGOMIを運営・指導できる拠点を育成し、その拠点が自走化できるまでサポートするプロジェクトです。
海の問題を難しく考えたり、押し付けたりするのではなく、
1.日本の伝統文化である落語の”笑い“を通じて、海の現状を面白く伝え、興味を持ってもらいます
2.“環境の専門家”によるトークで、楽しく分かりやすく伝えていきます。また、多くの人に海の問題を知ってもらい、”自分ごと”として捉えてもらう事を目指して、学校での出前授業の実施、YouTubeでの海落語コンテンツの公開をしています。
学校に海がやってきた!子どもたちが海の魚を育て、その魚を「食べるか食べないか」議論し、悩み、成長するリアル体験プロジェクトです。「陸上養殖」を通して水産資源の貴重さや自分たちが住む地域の海の問題について学びます。そして、小学生が飼育体験を通して、自分ごととして海に対しての問題意識=アクションを起こすことを促進します。
各地域や全国で起きている「海と食」の課題を「おいしい」を入り口に地域で発信。商品開発、地域連携、イベントを通じてムーブメント化し課題を自分ごと化して、自走する地域をつくります。函館は近年水揚げが急増した「ブリ」で函館にムーブメントを起こします!
食を通じて海と人の新たなつながりを創り出すことを目的に、海プロ事業の「海と食」領域を包括するプラットフォームを形成します。「おいしい、以上に知ってほしい海」をテーマに映像コンテンツやブックレットを制作。さらに「海のごちそう」を未来に引き継いでいくための「グッドマナー」の開発や「海のごちそうウィーク」「海のごちそうフェスティバル」の実施により、全国的なムーブメントを起こし、海のごちそう接点を広げていきます。
「日本さばけるプロジェクト」は、全国47エリアで開催する「日本さばける塾」や、魚のさばき方、調理、包丁の手入れ方法など合計150本の動画が掲載されているYouTube「さばけるチャンネル」などを通じて、“魚をさばく”という日本古来の調理技法を次の世代へ継承するとともに、豊かで健全な海を未来に引き継ぐアクションの輪を広げる取組みです。
食をフックに地域の海の課題をその地域に広く伝えていくプロジェクト。庄内浜で受け継がれてきた「天然魚」の食文化。近年失われつつあるその食文化を、庄内浜の天然魚の象徴「鯛」を通じて守っていきます。オリジナルメニュー「庄内浜の鯛だし麵」を県内全域で販売、様々なイベントを実施してムーブメントを起こし、海の課題や魅力を伝えていきます!
食をフックに地域の海の課題をその地域に広く伝えていくプロジェクト。鹿児島近海で水揚げされているものの、流通が無く破棄されている深海魚に注目。鹿児島県の深海魚破棄問題を広く県民に伝えます。深海魚を新たな特産品とし、鹿児島の海の課題を県内外へ周知することを目指します。
食をフックに地域の海の課題をその地域に広く伝えていくプロジェクト。 富山湾でしか水揚げされない富山湾の宝石「シロエビ」。近年シロエビの漁獲量が減ってしまいました。シロエビや富山湾の環境を守るため、生活の中から自分たちができることを考え、行動する人を増やしたい。その想いから「シロエビくりーむコロッケ」を開発。 シロエビくりーむコロッケで射水にムーブメントを起こし、世界でここにしかない「かがやき」を未来に残す活動をしていきます!
食をフックに地域の海の課題をその地域に広く伝えていくプロジェクト。熱海で獲れる多品種小ロットの未活用魚の価値化を入り口に、地域及び観光客に向けて熱海の海の豊かさを知ってもらいます。熱海の未活用魚の価値化に取り組む「熱海千魚ベース」を拠点に、海を守ろうという意識を持つ人材や団体の可視化・接続・育成を行っていきますうとともに、「熱海千魚ベース」を拠点に、海を守ろうとする新しい挑戦や食文化、観光資源を育てていきます。
食をフックに地域の海の課題をその地域に広く伝えていくプロジェクト。目の前の津軽海峡で獲れる白身魚(未利用魚)を「大間の魚っ子(さがなっこ)」と称して、揚げてお手軽に食べるメニューを開発し、地元での水揚げから一次加工・調理までを担う実証実験を行います。メニューを名物化させることで域内消費を拡大し、「獲れている魚をおいしく食べて、持続可能な海をつくる」というムーブメントを起こすことが目的です。また、地元小学校に弁当や学校給食として提供し、「海の食育」にも切り込みます。
高校生がLOCAL FISH(=地域の課題魚)を利用したオリジナル缶詰を開発し、競い合う全国大会を開催。大会を通して海の現状課題や海の未来展望を知り、海にもっと関心を持ち、自らアクションを起こすきっかけを作る。また、LOCAL FISHを利活用することで、地域の活性化にもつなげていく。
海にまつわる「食」「ものがたり」「人」を通して、海を伝えるウェブメディア「海のレシピプロジェクト」を展開。作品や物語に登場する海の料理や場面から着想し、料理家と一緒に作った「海のレシピ」、各地の海にまつわる人々の声を伝えながら、海の現状を伝え、海の食材を用いた料理の作り手や、海を思う人が増え、循環していくことを目指しています。
子どもたちの海へのおでかけを最大化していくために、WEBサイト「海にいこーよ」にて、ファミリー層に向けて海に関するお出かけ情報やお役立ち情報を発信!さらに、親子と海の関係性に係る調査を実施し、情報の見える化を推進していくとともに、調査に連動するイベントを実施します。
近年、世界的に注目されている海洋問題など、この社会は常に課題に直面しています。 よりよい未来をつくるために、私たちは何をすればいいのか。 “海”を中心とした取組みを、動画消費ニーズが高い今の時代に合わせ、映像とテキスト記事で発信することで、社会課題解決の方法を多様な観点から探る、新しいカタチのニュースサイトです。
海への熱い想いを持ち、社会を動かす力の源となる″熱源”を全国で発掘。2022年度は「海のキッズサポーター」に認定されているキッズたちの夢の実現応援プログラム「海の未来を考える子どもサミット」を開催予定です。
これまでに、1万人を超える人々に「この海に来て」「海を守りたい」「おいしい海」をテーマにしたポスターやポストカードを作ってもらってきました。2021年からはさらに一歩進め、企業との連携による参加型イベント等を実施。「協働プラットホーム」としての活動にも力を入れています。2022年はポスター作りを通して課題を解決する高校生向けのイベント「うみぽす甲子園」を開催。さらに多くの人に海や町おこし、環境問題を考えるきっかけを提供していきます。
古タイヤを利用して、砂浜を車いすで自由に動けるリサイクルマットを製作。山形県内3つの海水浴場をバリアフリービーチにしてマリンアクティビティ満載のイベントを開催します。鼠ヶ関海水浴場は自動車廃材を活用したスロープでバリアフリービーチのメッカを目指します。
海産物などの海の恵みをはじめ多くの物資を港湾から都市部に届けるために機能してきた鉄道。鉄道と海は強く結びついており、海と鉄道が作り上げた街も日本全国に存在しています。本プロジェクトではこうした「海と鉄道」が作り上げた街をテーマに、列車や駅をユニークな教室と見立て、街の成り立ちと鉄道の役割について特に小学生を対象とした学びを提供します。本年度は「海と鉄道の街」として茨城県ひたちなか市、千葉県銚子市を取り上げ、全国の「海と鉄道の街」の連携へと繋げていくことを構想します。