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いわき花火大会 おなはま海遊祭「into the iwaki sea again」~海を学び 海と親しむ~ 実施レポート

2015.10.09

7月25日・26日の2日間、いわき市小名浜地区では、東日本大震災の津波被害に加え、原発事故の影響による風評等により、減少した観光客等を再び当地区に招くため、当市の特徴である海に関する様々なパラレルイベントを小名浜港で展開し、たくさんの方に海に親しんでいただき、また「海の安全性、楽しさ、豊かさ、安らぎ」等を感じていただきながら、私たちが海から享受しているものを再認識する機会を設けた。

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親子防災教室では、「遊び」を通じて海の楽しさの理解促進と併せ、震災を踏まえた防災対策の重要性について学んだ。

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小名浜海洋少年団では、団員が減少傾向しているため、団員の確保に結びつくよう団員による模擬カッターレースや手旗振興等を実施し、団体の活性化に努めた。(25日のみ)

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いわき市教育委員会の協力を得て、子供等を対象に国・県の担当者により海の教室を開催し小名浜港の歴史や役割を説明し、重要港であることの理解を促進した。

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アクアマリンふくしま及び葛西臨海水族園の移動水族館により児童等に直接魚等に触れたり、見学等を行った。(25日のみ)

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園児や小学生等を対象にお魚タッチ水族館、解体ショーや貝殻工作教室等を開催し、海に関する興味の醸成を図った。(26日のみ)

津波や原発事故による子供たちの海への恐怖心や健康不安を払拭し、遊びを通じて、海の楽しさ、安全性を理解してもらうため、キッズボートや水上バイク等の体験イベントを実施した。

◆ 効果等
当市では、震災前に9ヶ所の海水浴場を開設、海を観光資源に誘客を図って参りましたが、風評等により、現在では2ヶ所の開設にとどまり、平成22年の海水浴客約79万人に対し、平成26年は約3%の2万6千人と子供を持つ世代を中心に海離れが顕著となっておりましたが、今年は約5万9千人と昨年の2倍の入込客数となったところであります。また、今回のおなはま海遊祭では、夏の小名浜の海を親子で満喫していただきました。

参加人数:約10,000人