かしまビーチフェスタ2015~元気な鹿嶋はビーチから~実施リポート
2015.10.09
8月8日(土)・9日の2日間,茨城県鹿嶋市平井海水浴場において,かしまビーチフェスタ2015を開催しました。かしまビーチフェスタは,東日本大震災などもあって,深刻な海離れなど海の賑わいが低下する中,この事業を通じて海の大切さを考えるとともに,海岸活用による地域活性化を図ろうと,今年で2回目の開催になりました。(参加者3500名)
イベント
(1)地域資源を活かした交流
隣接する茨城県栽培漁業センターにおいて,近海の生物,海の仕組みや生き物について学びました。
茨城県の魚になっている「ひらめ」の養殖池では,えさやりの体験などを親子が楽しみました。
残念ながら,荒天により「しらす漁見学と乗船ツアー」は中止になりました。
○県栽培漁業センターの一般開放
(2)海の大切さや重要性を考える
環境団体,障がい者活動団体やライフガード等の協力により,ビーチクリーン,環境企画展や砂浜用車椅子の貸出しなどを行いました。
○ビーチクリーン
○企画展等
○海で遊ぼう!障がい者活動プログラム
○海の安全と特徴を学ぶ
(3)ビーチイベント
鹿嶋市はサッカーの街として知られ,海岸を活用してビーチサッカーが盛んに行われています。このイベントでは,鹿島アントラーズFCの中田浩二さんによるビーチサッカークリニックを始め,震災の影響で休止されていた「砂の造形体験」など,多彩なイベントが行われました。
参加人数:3,500人