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にかほにおける海洋生物及び水産業に 関する理解促進(海の日サポート)

2015.10.09

11.「にかほの海クリーン大作戦」の開催
7月8日(水)に、にかほ市象潟海水浴場にて、「にかほの海クリーン大作戦」を開催。
市内の小学校・市民が参加し、海水浴場オープン前のクリーンアップを行った。
小学生へは、開催前にクリーンアップの仕方や注意点を指導。実際のクリーンアップ作業では、ゴミ袋いっぱいにゴミを集め運ぶ姿や、海岸の砂の下に埋まっているゴミを一生懸命に掘り出している姿も見られた。小学生からは、「ゴミが多い」「予想以上に埋まっているゴミが多い」「ゴミがあると、海水浴するとき危ない」という声が聞かれた。
作業終了後は、自然の中での水の循環や、海岸にゴミがあることでの自然への影響などをパネルにて学習。拾い集めたゴミに多いものを確認。プラスチックやビニール袋などの生活ゴミが多いことが挙げられ、なぜ海岸に生活ゴミがあるのか、それによる自然への影響、どうすればゴミが減らせるのかをパネルで学習。改めて、ポイ捨てをしない、積極的にリサイクルするなど、自分の出来ることから気をつけようと、確認していた。

2.海の移動教室(にかほ「海」の学習会)
①男鹿水族館GAO おでかけ水族館
7月25日(土)に「にかほ海の幸まつり」会場にて、「にかほ『海』の学習会」を開催。その中の1つとして、男鹿水族館GAOのおでかけ水族館のブースを開設。ドクターフィッシュや、磯部の生き物などが展示された。実際に触ることができ、たくさんの親子連れや、子どもたちで賑わった。なまこやヒトデに触るのが、初めての子どもも多く、興味津々に水槽を覗き込み、男鹿水族館の職員の説明を聞いていた。

7②にかほ市と海との関わりを学ぶ教室
同じく「にかほ海の幸まつり」会場「にかほ『海』の学習会」の中で、にかほ市と海との関わりについて、にかほ市の漁師であり、秋田県漁業協同組合の理事である後藤一雄さんより、説明していただいた。にかほ市で捕れる魚などを、パネルを使って説明。にかほ市の海は、鳥海山があることにより、ミネラル分豊富な伏流水が海に流れこみ、そのことでプランクトンが育ち、魚達のエサになり、魚も育つこと、海と山の関わりについて説明。

6また、にかほ市にあるサケのふ化場(川袋ふ化場・関ふ化場)についても説明。川にいるサケを獲ることは、法律で禁止されているが、ふ化場では特別に許可をもらってサケを獲っていること、ふ化した稚魚を飼育し、その後川へ放流されたサケは、川を下り海へ出ると北の方へ移動し、オホーツク海からベーリング海の方まで移動し大きくなり、大きくなったサケのだいたいは3~4年後に放流された川に戻ってくることを、分かりやすく子ども達に説明。にかほ市にサケのふ化場があることを知らない子どもも多く、熱心に後藤さんの話を聞いていた。

③海の生き物お絵かきコーナー
同じく「にかほ海の幸まつり」会場「にかほ『海』の学習会」の中で、海の生き物お絵かきコーナーを設置。おでかけ水族館の生き物の写生や、自分の好きな海の生き物の絵を描いてもらった。おでかけ水族館の盛況もあり、多くの親子連れが、お絵かきコーナーにて写生。40名近いお子様がお絵かきに挑戦。内、33作品の展示承諾をいただき、イベント終了後から8月18日まで、道の駅象潟「ねむの丘」物産センター内に、8月19日から8月31日まで、同じく道の駅象潟「ねむの丘」玄関脇の軽食コーナー内で展示。多くの来館者も足を止め作品を眺める様子もあり、お客様の目を楽しませてくれた。展示された作品は、お礼状と一緒に、返却予定。

参加人数
にかほの海クリーン大作戦 総勢 120名 内 小学生 60名
にかほ海の幸まつり全体来場者数 4,000人(延べ人数)
内 にかほ「海」の学習会 700名(延べ人数)

参加人数:4,820人