ひと・人・ヒトヨット大会2デイズin蒲郡(海でつながる)
2016.08.17
障害者と健常者、障害者同士が海を舞台にセーリング大会で交流を図ることで、障害者を中心として「地元の海は”みんな”の海である」という感覚を醸成すると共に、次世代を担う子供や若者などの多様な人が海への好奇心を喚起することを目的とする。
日程
2016/07/16~17
開催場所
竹島埠頭
主催
ひと・人・ヒトヨット大会2デイズ実行委員会
共催
蒲郡市、蒲郡ヨット連盟、NPO法人日本障害者セーリング協会、ヨットエイド・ジャパン東海
協力
愛知県社会福祉協議会障害者スポーツ振興センター、蒲郡市立ソフィア看護専門学校、岡崎女子大学、チームステップ、SCRATCH、FTC「Jrグループ」、東和精機(株)、トヨタ自動車(株)、(株)エムエムシー保険サービス
参加人数
16日120名+17日260名 岡崎女子大学65名+蒲郡東高等学校242名
【啓発キャラバン隊】
ひと・人・ヒトヨットは、より多くの方にセーリング体験を通して海の魅力を知ってもらおうと、待ちの姿勢ではなく積極的に啓発キャラバン隊を結成して発信しました。
市内で唯一ヨット部のある愛知県立蒲郡東高等学校では1年生241名、保育士から介護士を養成する岡崎女子大学子ども教育学部では2年生65名にたいし、「海で出会う、海でチャレンジする」魅力を発信しました。
【ボランティアヨット体験】
ひと・人・ヒトヨットでは、第一日目はヨットを通した海の魅力や出会いを大事にする迎える側の体験デーとして、ボランティア全員ヨット体験を実施しました。
全員でテント設置及び会場準備、更に第二日目に迎えるチャレンジャーへの接し方体験など、海辺で朝から晩まで100名を超える仲間と思い出づくりをしました。
【ヨット大会実施】
第二日目は大阪や埼玉など他府県からも参加者があり、36名を超える海へのチャレンジが行われました。また、チャレンジャーを支え喜び合う仲間の来場も多数あり、合わせて260名を超える皆さまにお越しいただき、そこでの出会いがありました。約半数がセーリングは初めての経験で、感激の体験を味わいました。
ヨット協力艇も三河湾を始め伊勢方面からも参加いただきました。ヨットマンもサポーターもチャレンジャー以上に緊張しましたが、無事に終了することができました。
その他
参加者の声
・1日目に、ヨットに乗ったり、障害体験したりと、普段体験できないことが体験できて、とても勉強になりました!そして楽しかったです!
・大変なことは沢山あったけれど、また参加したいと思える2日間になりました。本当に参加して良かったです。
・普段障害のある方と関わったりすることがなかったので私にもできるのかと少し不安でしたが障害体験をして、改めて障害と言うものを目の当たりにし、考えさせられました。それと同時に障害者について前よりも知ることが出来ました。また、実際に障害のある方たちと関わってみて皆優しい方ばかりでとても楽しかったです。
・ヨット体験では初めてのことに戸惑ったりもしましたが、ヨットに乗せてくれたアンダンテの方たちが気さくな方で、楽しく過ごすことができました。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています