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“ひろい”海の活動 〜海と日本プロジェクト〜

2016.10.19

主に小学生を対象とし、子ども達が実際に水中世界を観察した後にビーチクリーンアップ活動を行う環境啓発活動。
都会でありながら多彩な自然に囲まれた福岡では、海の世界にもたくさんの生き物が住んでいる。子ども達に自分の住む町の海や生物と直接触れ合う機会を提供し、新しい感動や学び、インスピレーションを与えることを目的とする。

日程
7月26日、8月24日、9月11日、10月1日、10月2日

開催場所
新宮海水浴場(糟屋郡新宮町)、小戸公園(福岡市西区)、筥崎宮お潮井浜(福岡市東区)

主催
一般社団法人ふくおかFUN

共催
(一社)新宮おもてなし協会、姪北公民館、(特非)エコネットふくおか、(特非)箱崎自由学舎えすぺらんさ

協力
福岡県福岡市、福岡県糟屋郡新宮町

参加人数
述べ103名

【水中スノーケリング体験】
プロのスキューバダイビングインストラクターの指導・安全管理のもとで、マスク、スノーケル、ライフジャケット、ブーツ、グローブを着用し、水中世界を楽しむために必要なスキル(スノーケルクリア、マスククリア、バランスなど)を学びます。スキルはバディ単位で行い、子ども達同士でも安全を確認し合うように進めていきました。
海では、実際に生息している水中生物を観察しました。スノーケル体験をすることで福岡の海の豊かな部分を感じられると同時に、子ども達は水中に存在しているゴミにも気づきました。スノーケル体験と並行してスタッフがスキューバダイビングで水中の撮影も行い、生物や水中ゴミが発見できなかった子どもとも、海から上がった後に映像や写真を通じてその場で共有することができました。


【ビーチクリーンアップ活動】
水中スノーケル体験後には、子ども達と一緒に海の中にゴミがあることについて考えていきました。海の生物やゴミを実際に見た子ども達からは、「あのゴミはどこから来たんだろう?」「小さなゴミを魚が食べたらどうなるだろう?」「私たちにできることは何があるだろう?」といった問いかけに対して、積極的な発言が多く出ました。
話を進めていく中で、水中生物にとって悪影響のあるゴミが水中に存在している原因は、陸上で生活している人間にあるということを皆が認識し、海と陸をつなげて考えていくことができました。
また、ビーチクリーンアップを行うときは目に見える大きなゴミに集中しがちですが、本当に魚に影響を与えるのはマイクロプラスチックのような餌に見える小さなゴミであること、そのマイクロプラスチックは水中に膨大に存在していることも伝えました。
参加者の子ども達とその保護者の方々はみんな、海と自分の生活を意識しながら熱心に、そして自発的にビーチクリーンアップを行っていました。


その他
参加者の声
・自分のまちの海を泳ぐのはたのしかった。また泳ぎたい。
・いろいろな魚を見れて、とても楽しかったです。たくさん生き物がいてびっくりしました。
・また参加したいと思いました。とても楽しい体験ができてよかったです。
・ごみがいっぱいあってびっくりした。海をきれいにしたい。
・きたない海で魚が生きるのは苦しそうだと思った。海をきれいにするために気をつけていきたい。
・あまり見たことがない生き物が見れてよかった。ごみを拾ったりすることはとてもいいことなので、また参加したい。
・最初は少し怖かったけど、やってみるとおもしろかったし、生き物もたくさん見ることができてよかった。

メディア掲出
【テレビ】
9/17 KBC特番 「水と緑の物語 未来に残したいタカラモノ 〜あの時まいた種〜」  
10/2 RKB 「チャギハ」
【ラジオ】
8/4 KBCラジオ 「水と緑のキャンペーン」
【新聞】
7/26 朝日新聞 「“ひろい”海の活動」

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています