行事に参加した小中学生が船や海への興味を増し海の日を再認識し、ひいては将来、海事関係への仕事を選択する人が増加することを目的とする。

日程
7月13日(水)～18日（海の日）

開催場所
岩国港、岩国市内各中学校

主催
岩国港「海の日」協賛会

参加人数
1,568人

【小・中学生体験航海ｂｙ練習船大島丸】
商船高等学校及び大島丸の概要と船舶、港湾に関する机上学習を行った後に、海図の見方と船位測定方法他の航海実習をして、体験航海をしました。17、18日と二日間に分けて行い、17日は113名、18日は53名の参加がありました。

【小学生親子体験航海byクルーズ船銀河】
岩国港新港埠頭にて、小学生の親子を対象に、クルーズ船銀河による体験航海を実施しました。3回に分けて実施し、どの回も100人以上の親子に乗船していただきました。第1回目の航海には、岩国海洋少年団28名と指導員7名が加わり、手旗信号の披露や結索の教習をしました。

【飛鳥Ⅱ元船長による学校訪問講演会】
山間部にある中学校で、船、港の意識をうえつけ海の日への関心を高めるために、小田武元飛鳥Ⅱ船長が4中学校を訪問し海、船、港、世界の港ほかについて講演、ビデオ鑑賞と質疑応答を設けました。
中学校は玖珂中学校、周東中学校、岩国西中学校、美和中学校の4校で、合計768名の中学生に講演を行いました。

その他
参加者の声
～練習船大島丸一般公開及び体験航海参加者の声～
・「わかりやすいクイズが楽しく、また、詳しい説明もしてもらえたので、理解を深めることができた」
・「今まで知らなかった海に関することが知れてよかった」
・「船のことを学ぶことがないのでこのような機会があってよかった」

～クルーズ船銀河による親子体験航海参加者の声～
・「外からの海の眺めがとても最高でした」
・「軽食付きの体験などがあればもっと楽しい航海になると思います」
・「普通の生活では出来ないような体験や船の話しが聞けてよかった」

メディア掲出
ＫＲＹテレビ、中国新聞
日刊岩国、　いわくにケーブルテレビ（アイキャン）

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています