クルーズ船「銀河」で親子体験クルーズ
~海と日本プロジェクト~
2016.09.14
クルーズ船「銀河」に乗って呉港を遊覧し、海の上から普段ではできない発見や体験をとおして海への親しみを深めるとともに、呉港周辺の海域にどんな特徴があるのか、呉港周辺にはどんな経済活動をしている企業や団体があるのか、及び船舶の操舵や安全管理について理解を深める。
日程
8月21日(日)
開催場所
大和波止場発着、クルーズ船「銀河」内
主催
呉港振興会
共催
呉市
参加人数
小学生とその保護者 383名
【クルーズ概要】
呉港を啓発し、参加者に海にもっと親しんでもらうことを目的に、クルーズ船「銀河」をチャーター。呉港内を遊覧する親子体験クルーズを、10時発、13時発、15時30分発の3回実施しました。
遊覧コースは、「くれマリンクイーン」の案内を受けながらの1時間30分。大和ミュージアムや中央桟橋ターミナルなどの観光施設がある宝町地区を出航、呉港内で活動している企業や、海上自衛隊の艦艇などの説明を受け、「音戸の瀬戸」を通過して広湾沖でUターンして帰港しました。
【クルーズの様子】
出航場所の大和波止場がある宝町地区では、「大和ミュージアム」や「鉄のくじら館」などの観光施設があり、港の賑わいの中心となっています。
「銀河」出航後すぐに、呉海上保安部の巡視船や、造船業であるジャパンマリンユナイテッドが建造している大型コンテナ船を見ることができます。
続いて、呉に配備されている海上自衛隊の艦艇や潜水艦を眺めることができ、製鋼業である日新製鋼の呉製鉄所では事業所内の鉄鉱石などが見られます。
音戸の瀬戸を通過するときには、「音戸大橋」、「清盛塚」、「音戸渡船」などの説明を館内で放送しました。
「銀河」船内では、出港の際にドラを鳴らしたり、救命胴衣着脱体験や船長服の貸し出しをしての記念撮影、また、瀬戸内海汽船の案内でブリッジを見学し、船舶の操舵について学びました。
呉港振興会による「港に関する講座」では、呉港の歴史や、現在の役割についての話に多くの人が熱心に聞いていました。
その他
参加者の声
・普段、船に乗る機会がないのですばらしい企画だと思いました。楽しかったです。
・音戸大橋の下を船で通った時、いつも見ている橋より大きく見えました。
・今まで見たことのない海のスポットが知れてとても楽しかったです。
・船長さんが、双眼鏡で見ていて指示を出しているところを見れて、すごいなと思いました。
・スクリーンを使っての船の説明等、子供がとても興味を持っていました。
配布資料
「銀河」親子体験クルーズアンケート用紙
メディア掲出
8月25日(木)中国新聞
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています