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北の魚の赤ちゃんと海藻の世界

2016.08.17

海の生き物や海藻の写真、水槽飼育の魚や海藻を観察(函館近海の魚の稚魚の生態を知る、海における海藻の重要性を知る)して、北の海からの贈り物を知る。

日程
7月17日(日)〜24日(日):水槽・パネル展示
7月17日(日)、18日(月)、23日(土)、24日(日):水槽バックヤードツアー(蓄養水槽見学)

開催場所
函館市国際水産・海洋総合研究センター

主催
北海道大学大学院水産科学研究院

協力
株式会社ノース技研、北海道大学北方生物圏フィールド科学センター、マリンサロン

参加人数
525名

【水槽・パネル展示】
北海道大学北方生物圏フィールド科学センターや水産学部等の実験施設がある函館市国際水産・海洋研究センター1階にて、函館近海に生息するゴッコ(ホテイウオ)、カレイ、アイナメの稚魚と海藻を水槽で展示しました。
さらに23日、24日は実験用の大型水槽にアジ、イワシ、サバの幼魚を放し、沿岸調査用の水中カメラで水槽内を撮影。その様子を来場者がモニターでチェックできるイベントも実施しました。

【水槽バックヤードツアー】
実験水槽室の大小さまざまな水槽では、ソイ類、ニシン、ホタテなど函館周辺の海に生息する様々な魚が飼育されています。「水槽バックヤードツアー」は、魚の卵ができる仕組みや潮流の強弱によって変化する魚体の角度の調査の研究、水中音響機器による実験など、研究者の世界に触れる刺激的なツアーです。
参加者は、老若男女を問わず幅広い世代の人の姿があり、7月17日、18日には162名、23日、24日には208名が来場。北海道大学大学院水産科学研究院の平松尚志准教授をはじめ、北方生物圏フィールド科学センターの特任助教や院生が得意分野を受け持ち、ふだんは目にすることのない最先端研究の現場を、この機会にひと目見たいと集まった人たちを案内しました。
「エサやりがおもしろかった!」と小学生たちが目を輝かせる一方、「稚魚を見る機会なんてないし、ワクワクした」と話す大人も。ひとりで来場し、独学で水中音響を学んでいるという10代の女性が、「水中音響用の大型水槽や設備のお話が聞けて勉強になりました。機会があれば、また、参加したいです」とうれしそうに語っていたのが印象的でした。

その他
配布資料
告知チラシ

メディア掲出
函館新聞 2016年7月14日
北海道新聞 2016年7月15日
函館新聞 2016年7月20日

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています