家庭における「海の日」と「海の安全」を学ぶ教室
おやじの会を対象とした研修会
2016.10.12
自然の水面確保が難しい都内の子供達を対象とした、海洋教育を行うクラブを組織化し、その構成員となるおやじの会や青少年育成委員会の方々を対象とする「水辺の安全教室」研修会を実施して、子供達への指導ができる人材を増やす。
日程
2016年6月19日(日)、26日(日)
開催場所
船の科学館プール、日本体育大学世田谷キャンパス内温水プール
主催
公益財団法人ブルーシー・アンド・グリーンランド財団
協力
船の科学館・日本体育大学
参加人数
21名
都内における海洋教育の普及を目的とした海洋クラブを組織するために、主な構成員となるおやじの会のメンバー向けに、海洋教育指導の研修会を開催しました。
2日間に分け「水辺の安全教室」と「カヌー実習」をそれぞれ実施。どちらも最初に子どもたち向けに行っているプログラムを実際に体験してもらった後、マニュアルを基に指導法を教示しました。プログラムの内容やカヌーの操船方法だけでなく、指導者としての心得や水面活動のリスク管理まで詳細に亘って説明を行いました。実習においては、指導役・児童役に分かれ、実際の現場を想定して指導の練習を実戦形式で行いました。
大人にも水辺の安全について理解を深めてもらうと共に、子ども達への指導を行える人材を育成することができました。
その他
参加者の声
・自分自身も楽しめて、水の恐さだけでなく対処法を学ぶことができた。
・自分たちで指導実習を実践することで、説明の意味が分かったので良かった。
・短時間でまとまった内容なので、飽きずに最後まで集中して取り組むことができた。
・指導実習を実施することで、子供たちに指導するイメージができた。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています