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海でつながるTシャツアート展-海と日本プロジェクト-

2016.08.10

たくさんのTシャツが一斉に潮風に踊る、砂浜美術館のひらひらの風景。
その向こうに広がる水平線は、日本中の海、世界の海と一つにつながっています。そんな「豊かな海」「海のつながり」を、Tシャツアート展を通して発信、共感し合うため、海をフィールドに活動する団体と共催し、それぞれの砂浜でひらひらの風景を創り、海にふれ合うプログラムを企画して、海を思いっきり楽しむイベント『海でつながるTシャツアート展』を開催。

日程
2016年5月1日(日)~6日(金)、7月2日(土)~10日(日)、7月16日(土)~18日(月)

開催場所
砂浜美術館(高知県・黒潮町)、岩海岸、真鶴町立遠藤貝類博物館(神奈川県・真鶴町)、一色海岸(神奈川県・葉山町)

主催
特定非営利活動法人 NPO砂浜美術館

共催
NPOオーシャンファミリー海洋自然体験センター、NPOディスカバーブルー、真鶴まちなーれ実行委員会

協力
一色海水浴場組合、一色ロイヤルビーチ、岩漁業協同組合、真鶴町観光協会、一般社団法人真鶴未来塾、NPO黒潮実感センター、NPOもあなキッズ自然楽校

参加人数
来場者(35000名)、ワークショップ(2500名)、体験プログラム(330名)

【5月1日(日)~6日(金)海でつながるTシャツアート展 in 砂浜美術館】
砂浜美術館の第28回Tシャツアート展会場にて、企画展として「海でつながるTシャツアート展」を開催。水中写真家・鍵井靖章さんの作品をTシャツにプリントしたひらひら写真展、地元黒潮町の小学生と、ケニアの小学生等が描いた海の絵のTシャツを展示しました。Tシャツが潮風にゆれる海辺の風景と共に、一点一点にのせられた海への想いや、地域のちがいと海のつながりを来場者に感じてもらいました。
また、来場者が自由に参加できる、大きな白い布のキャンバスに海の絵を描くワークショップを実施。子どもから大人まで大人気となり、余白が無いほどにイラストで埋め尽くされ、多くの方にアートへの参加を楽しんでいただきました。

【7月2日(土)~10日(日)海でつながるTシャツアート展 in 真鶴】
~海のある町、真鶴でひらひらさせよう~と題し、NPOディスカバーブルー、真鶴まちなーれ実行委員会と共に、岩海岸と真鶴町立遠藤貝類博物館テラスにて、砂浜美術館、ケニアを旅した企画展示Tシャツで、Tシャツアート展を開催。Tシャツと共に旅をする、土佐湾、インド洋が描かれた大きな布の絵のワークショップも大人気で、多くの来場者が楽しみました。
「磯の生き物観察×海Tシャツづくり」「海の生き物スタンプ×海Tシャツづくり」の体験プログラムには、たくさんのファミリーが参加。身近な海辺、磯の自然の豊かさに感動するとともに、親子で海にふれ合い、アートに表現する楽しさを体感していただくことができました。

【7月16日(土)~18日(月)海でつながるTシャツアート展 in 葉山】
~学んで感じて創って・海をとことん楽しむ3DAYS!~と題し、NPOオーシャンファミリー海洋自然体験センターと共に、一色海岸にて、砂浜美術館、ケニア、真鶴を旅した企画展示TシャツでTシャツアート展を開催。大きな布の絵のワークショップも、全てのスペースが参加者のイラストと海の色で染まり、世界をつなぐ大きな海の絵が完成しました。
「ビーチクリーン×ひらひらの風景づくり」「海の安全教室」「Eボート体験」「磯の生き物観察」の体験プログラムは全て「海Tシャツづくり」と組み合わせて実施。それぞれの体験の楽しさをTシャツに表現し展示するこの企画を通して、子どもたちの海への想いと素晴らしい創作力があふれる「一色海岸美術館」を、参加者・来場者・スタッフみんなで共感し合うことができました。

その他
参加者の声
・いつもの風景が特別な空間になり、うれしい。また来年もやってほしい。
・Tシャツアート展を初めて知った。次回の砂浜美術館Tシャツアート展に参加したい。黒潮町に行ってみたい。
・身近な海にたくさんの生き物がいることを知り、豊かな自然を実感できてよかった。
・子どもたちの創作力に感心した。子どもはみんなアーティスト。
・イベントが海辺に来るきっかけになり、よい経験になった。
・海をよく知る人と共に体験し、魅力を伝えてもらうことで、より海を好きになった。子どもにももっと海遊びをさせたいと思う。
・大きな海の絵で、世界のつながりを感じられた。自分も参加できてうれしい。
・ケニアと日本の子どもの描く絵(風景)の違いが面白かった。

配布資料
プログラム案内パンフレット
展示作品案内パンフレット
ポスター

メディア掲出
高知新聞(H28.7.17)
タウンニュース(H.28.7.22)

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています