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海と日本プロジェクト「シーライフステージ」

2016.09.14

海の生き物に関わる著名人を招き、水族園の展示生物のリアルタイム映像などを交えて有効に利用しながら、海と生き物の面白さを伝える。今まで水族園ではこのような講演はスペースの都合上、屋内で少人数に対して行っていたが、今回は屋外の仮設ステージを利用することでより多くの来園者を対象としたものとして、その効果を検証する。

日程
平成28年8月13日(土)~16日(火)

開催場所
葛西臨海水族園 「空の広場」

主催
(公財)東京動物園協会 葛西臨海水族園

参加人数
約950名

【8月13日(土)第1夜「中村征夫が写す! これが東京湾だ」】
水中写真家中村征夫氏を招いてのスライドショー。中村氏がライフワークとしている東京湾の映像を仮設壁面スクリーンに投影し、解説していただきながらスライドショーを行ないました。ショーの後には会場の参加者との質疑応答を行い、「海を守るために個人ができることとしてどのようなことがあるか?」などたくさんの質問が上がりました。

【8月14日(日)第2夜「窪寺恒己が挑む! ダイオウイカの謎」】
窪寺恒己氏(国立科学博物館)を招いてのレクチャー。謎に包まれたダイオウイカの生態に迫る研究成果を資料映像や、ダイオウイカの実物大カラー魚拓を利用して解説しました。プレイベントとして、トーク前にはカラー魚拓作家の山本龍香氏を招き、ダイオウイカ実物大魚拓制作についての対談も実施しました。

【8月15日(月)第3夜「水族園スタッフも話す! 夜の水族園」】
水族園のスタッフにより、夜間に行なわれる生物採集の様子や、夜の水族園のお勧めの水槽や生物を紹介しました。また、水槽からのリアルタイム映像を投影して、多くの参加者に魚の産卵行動を解説しました。

【8月16日(火)第4夜「さかなクンが語る! さかなって、こんなに面白い」】
さかなクン(東京海洋大学客員准教授)を招いてのトークショー。当初は屋外の仮設ステージで実施の予定でしたが、台風の影響で屋内の「レクチャールーム」で開催しました。
水族園内の水槽からのリアルタイム映像や、デジタルホワイトボードに描いたイラストなどの映像を切り替えながら、さかなクンにたっぷりと魚の面白さについて語っていただきました。また、来園した子供へのイラストクイズ、その正解者へのイラストのプレゼント、質疑応答などを行ないました。

その他
参加者の声
8月13日
・東京湾に様々な生命がうごめいているという事に驚きました。またその生命力の強さと力強さにも驚かされました。
・東京湾の40年に渡るお話は、生命と今後どう向き合うべきかを考えさせてくれた。
8月14日
・今回の先生のような研究者の手によって、様々なことが解明されることに感動した。
・ダイオウイカの生活はごく最近分かってきたのだということが具体的によく分かり、感動するのと同時に。将来への期待が高まり印象的でした。
8月15日
・やはり現場のスタッフの話は面白い。
・普段見えないところを中継してくれたり、動画で見せたりしてくれて面白かった。
・手作り感あるステージ説明でわかりやすい。
8月16日
・自然の大切さを学べ、明日からいろいろ気をつけて生活します。
・さかなクンの熱心な話し方に大人ながら感動 とても楽しかったです。

メディア掲出
8月18日 世界日報社 朝刊

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています