海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

知的障がい児のためのサーフィンスクール
茅ヶ崎市ヘットランド 9/10

2016.10.05

知的障がい児をはじめとする一般市民に対して、サーフィンに関わる指導を行いながら、知的障がい児 と一般市民が一緒にサーフィンを楽しむ場を創出する活動及び知的障がいに関する啓発活動、情報提供 に係る事業等を通じて、子どもの心身の健全な育成、スポーツの振興及び自由で平等な地域社会の実現 に寄与することを目的とする。

日程
2016年9月10日(土)

開催場所
神奈川県茅ケ崎市ヘットランド

主催
特定非営利活動法人Ocean’s Love

参加人数
165名

【海が初めての参加者】
Ocean’s Loveサーフィンスクールに初参加の障がい児14名、兄弟児8名、親御さん44名とボランティアさん110名以上関係者も合わせると165名と今年最高の人数となりました。
今回は遠方からの参加者が多く、そのうち海なし県からの参加もありました。
海が初めてなので海を見た瞬間、余りの大きさ、広さを眺めてびっくりしていました。なかなか海に入れない子や最後まで入ることができない子もいました。
やはり親御さんだけで海に連れて来るのはかなりハードルが高く、海を知らないまま大きくなってしまったので、海を受け入れることが難しかったようです。
「小さい時から数回でも来ていれば良かったです」と親御さんもおっしゃっていました。でもやはり環境がなければ難しいと思います。その環境作りとしてこの活動が大切だと改めて感じました。
初めてのサーフィンでしたが立てるようになった子もいますし、ボランティアさんに支えてもらいながら立てた子もいました。この達成感を自信に変えてもらえたら嬉しいです。

【兄弟姉妹の参加者】
毎回、兄弟姉妹の参加をしてもらっています。障がい児も初めてのサーフィンですが、兄弟姉妹も初めてのサーフィンです。
いつも我慢が多い兄弟姉妹にも、本日だけは自分だけの時間を楽しんでもらえます。「立って波に乗る瞬間がとても楽しかった。」「早くまたサーフィンしたい。」と終わった後に言ってくれました。
大変なことが多いかもしれませんが、障がいの兄弟姉妹がいることで楽しい1日を過ごすことができたと思ってくれたら嬉しいです。


イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています