日程：8月22日（土）～23日（日）
場所：かもめりあ（神戸港発着遊覧船乗船受付場）前に集合、受付後遊覧船に乗船
料金：無料
参加人数：　22日264名　23日433名
協力：第五管区海上保安本部をはじめとする神戸港を管轄する官公庁、海事地域人材育成確保連携協議会、兵庫県港運協会等

１． イベントを行うことによるキッカケづくり
8月22日（土）、23日（日）の二日間ともに快晴の中、神戸クルーズ体験「まなぶふね」を実施しました。神戸は街から港が近く、気軽に海や港を身近に感じることができる一方、実際に神戸港で船に乗ったことがない小中学生は多くなってきています。そこで今回は実際に遊覧船に乗船し、その中で神戸港を見て・学んでもらうことによって、港に興味を持つきっかけを作ることを目標としました。

＜ロイヤルプリンセス乗船口にて＞

＜わくわくしながら乗船する参加者＞

２．当日の様子
参加者は神戸港発着の遊覧船「ファンタジー」または「ロイヤルプリンセス」に乗船し、通常営業では運行されていない特別コース遊覧しました。
コースの中では造船所や岸壁荷役設備、旅客船が停泊するポートターミナルなどの説明があり、参加した小中学生の熱心にメモをノートに取る姿が見られました。

＜説明を聞き熱心にメモをする小学生＞

また、コース中コンテナ船の近くを通りかかった際はクイズを出題。「輸入されているものの約何％が船で運ばれてきているものか」という問いかけに対し、乗船客の答えはバラバラで、正解の「約99％です」という説明では「おぉ、そうなんだ」といった声が聞かれました。神戸港を実際に船に乗り体験することに加え、クイズを盛り込むことで、参加した方に港へ興味を持っていただく良いきっかけになったと思います。

＜遊覧船の中で参加者に説明する様子＞

また遊覧船に乗り、神戸港について見て学んだ後、スタンプラリーも実施しました。神戸港の遊覧船であるファンタジー、ロイヤルプリンセスの二つのスタンプを乗船場に用意し、子供たちは楽しそうに自分の台紙にスタンプを押していました。

＜船のスタンプを押す子供たち＞

３．イベントを終えて
今回のイベントの参加が家族での楽しいイベントの記憶になるだけでなく、周りの友達に話をする機会になり、更なる神戸港への集客や、にぎわい創出の糸口になると感じました。

参加人数：697人