神戸港クルーズ体験「はたらくふね」・「たのしむふね」実施報告
2015.10.09
1.「はたらくふね」について
(1)実施日時 平成27年7月20日 11:00~15:30
(2)場所 メリケンパーク及び中突堤
(3)対象 事前募集により申込をした小・中学生73名
(4)実施概要
官公庁船及び遊覧船への体験乗船及び官公庁船の一般公開を行うとともに、クイズスタンプラリーを実施(スタンプラリー台紙は別紙1のとおり)。あわせて体験乗船参加者へのアンケート(別紙2のとおり)を実施。参加船舶は以下のとおり。
①神戸市水上消防署 救急救難艇「たちばな」
②神戸海上保安部 巡視艇「ふどう」
③兵庫県立香住高校 実習船「但州丸」
④水産庁 漁業取締船「白鷺」
⑤近畿地方整備局神戸港湾事務所 海面清掃兼油回収船「Dr.海洋」
⑥神戸清港会 海面清掃船「清港丸」
⑦神戸税関 監視艇「こうべ」
⑧海技大学校 練習船「海技丸」(体験乗船)
⑨神戸市みなと総局 港務艇「きくすい」(体験乗船)
⑩神戸運輸監理部 交通船「はるかぜ」(体験乗船)
⑪早駒運輸 遊覧船「ファンタジー」(体験乗船)
⑫神戸ベイクルーズ 遊覧船「ロイヤルプリンセス」(体験乗船)
(5)アンケート結果
①回収率 31% (245枚/800名)
②概要
・「体験乗船は楽しかったか」という問いに対して、「楽しかった」又は「まあまあ楽しかった」という選択肢が100%であった。
・「体験乗船について誰に話すか」という問いに対しては、回答数の多い順に、①家族(54%)、②友人(52%)となっている。半数以上が友人に伝えるとなっていることから、船の魅力が参加者を中心にし、その周りに広がっていくことが期待できる。
・来年も「はたらくふね」の乗船体験に参加したいかという問いに対しては、「とても思う」という回答が77%になっており、継続的な開催を後押しする結果となっている。
・その他の意見としては、様々な船の体験乗船を求めることがあることから、今年度一般公開にとどまっている船舶の体験乗船への移行が来年度開催する際の課題と考えられる。
2.「たのしむふね」について
(1)実施日時 平成27年7月20日 11:00~16:20
(2)場所 メリケンパーク東護岸
(3)対象 事前募集により申込をした小・中学生52名
(4)実施概要
乗船前にヨット教室として、ロープワーク教室やヨットの航行する仕組みなどについて講義を行った後、実際にヨットに乗船した。帆走海域までの往復については、機走を行い、片道約1.5kmの区間について帆走を実施した。3艇により合計〇回実施
(参加艇)
六兵衛
カドゥ ドラ メール
善蔵丸
(5)アンケート結果
・「体験乗船は楽しかったか」という問いに対して、「楽しかった」又は「まあまあ楽しかった」という選択肢が94%であった。
・「体験乗船について誰に話すか」という問いに対しては、回答数の多い順に、①家族(54%)、②友人(52%)となっている。半数以上が友人に伝えるとなっていることから、船の魅力が参加者を中心にし、その周りに広がっていくことが期待できる。
・来年も「たのしむふね」の乗船体験に参加したいかという問いに対しては、「とても思う」という回答が73%になっており、継続的な開催を後押しする結果となっている。
・その他の意見としては、「風が気持ちよかった」など、ヨットの魅力を感じたという回答もあり、マリンレジャーの裾野拡大に向けた取り組みの1つとして有用であると考えられる。また「船のことを勉強できて良かった」という回答もあり、船への興味を喚起できた取り組みであった。
参加人数:73人