神奈川県高校生のための環境学習海洋アカデミー〜 海と日本PROJECT〜
2018.02.09
神奈川県高校生のための環境学習海洋アカデミーは、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」のサポートプログラムです。神奈川県の高校生を対象に、マリンスポーツ体験や環境学習の講義を実施。自然環境について学ぶ場をつくりました。
神奈川県の高校生を対象に、自然を学ぶプログラムを神奈川県環境計画課より依頼を受け実施。海に親しむマリンアクティビティ体験、環境学習の講義を通し、自然環境についての学んでもらうことを目的としています。
日程
2017年8月1日(火)
開催場所
シーボニアマリーナ
参加人数
16人
主催
一般社団法人 日本海洋アカデミー
小網代散策、クルージング体験
小網代の森や干潟での生物観察を行いました。小網代野外活動調整会議のガイドを依頼し、小網代の自然の説明や干潟の生物の説明を聞き、普段触れることのない生きものや植物の学習を行いました。
その後は、穏やかな小網代湾をボートに乗りクルージング。
奇跡の自然と呼ばれている小網代の森、干潟、海を見ながら、環境を学ぶことができるプログラムです。小網代の自然の魅力を感じてもらい、環境の保全のために海や森を守りたいという気持ちを養うことができました。
マリンスポーツ体験
シーカヤック・ディンギーを体験しました。
シーカヤック体験では、2名ペアで息を合わせてパドルを動かしカヤックを進めます。二人の息が合わないとなかなかうまく進むことができない乗り物です。仲間との協調性を学ぶことができた体験でした。
ディンギーは風を感じながら自ら操船体験ができる乗り物です。風の力だけで走ることを体感してもらいました。
清水悦郎氏による環境学習
東京海洋大学電子機械工学部門教授の清水悦郎氏による環境学習を実施しました。
東京海洋大学が研究を行っている薄膜太陽光を使用した電気推進船「らいちょう」を使用したクルーズや仕組みについての講義も行い、理解を深めることができました。
参加者の声
・風の力だけで動くヨットの仕組みを学ぶことができ、大変勉強になりました。
・電気で動く船の原理を知り、環境に配慮したエネルギー源の重要性を改めて理解することができました。
・海や森での活動を通じ、自然の大切さやこれからもこのような自然を守っていくために自分たちがしなければならないことを考えていきたいと思いました。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています