海洋アカデミーin湘南学園中高〜海と日本PROJECT〜
海洋アカデミーin湘南学園中高は、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」のサポートプログラムです。
2018.02.22
海洋アカデミーin湘南学園中高は、日本財団が推進する「海と日本プロジェクト」のサポートプログラムです。海の楽しみを広く伝えるため、小学校でシーカヤックなどのマリンスポーツの体験会を実施しました。
海での授業を通じて海に興味を持ってもらい、きれいな日本の海を保全し、後世にまで引き継いでいくこと、また、海での遊び方を学び、ヨットやシーカヤックを体験することで、仲間との連帯感や協調性を身に着けていくことを目的としています。
日程
2017年11月12日(日)
開催場所
シーボニアマリーナ
参加人数
16人
主催
一般社団法人 日本海洋アカデミー
アクセスディンギー体験
2名1組でペアを作り、アクセスディンギーに乗船。セーリングの仕方をスタッフたちに教わり、子どもたちだけで操船しました。
風を感じ、風を読みながら自らセイルを操り、船を進めることによって、自主性を養ったり達成感を味わうことができるプログラムを実施しました。
シーカヤック体験
2名ペアで息を合わせてパドルを動かし、シーカヤックを進めます。二人の息が合わないとなかなかうまく進むことができない乗り物です。
息を合わせてチャレンジ!仲間との絆を深めることができました。
小網代湾クルージング
穏やかな小網代湾をボートに乗りクルージングしました。
奇跡の自然と呼ばれている小網代の森、干潟、海を見ながら、環境を学んだり、環境保全のために海や森を守る気持ちを育むことが出来るプログラムです。
東京海洋大学の川名准教授による海の環境学習
東京海洋大学の川名准教授による海の環境を考える学習を実施しました。
講義の後にはグループワークを行い、海の環境を保全するためには何を行っていくべきかを考える時間を設け、班ごとに発表を行いました。
参加者の声
・海についての体験、学びによって、海に対する考えがよりいっそう強くなりました。とても楽しかったです。これからは、海や、海の魚について、考えて生活していこうと思いました。
・今回私は初めてカヌーとヨットを自分で動かしました。自分たちでやるのは大変だったけど海でのスポーツはやっぱり楽しいなと実感しました。
・どんな海にしたいか話しあって意見を出し合うプログラムでは、魚がたくさん来る海や、すきとおっている海、砂浜がキレイな海、観光客がたくさん来る海などたくさんの意見が出ました。本当にそんな海になったらいいなと思いました。
・いつもは体験できないヨット、カヌーを体験できて、とても楽しかったです。海の環境問題は、とても難しくて、あらためて、考えさせられました。とても楽しかったので、また、行きたいです!
・らいちょうS<電池推進船>が印象深かったです。最近、興味を持ち始めた海洋工学に触れることが出来、大変嬉しかったです。
その他
湘南学園のHPにも活動の様子が掲載されました。
http://www.shogak.ac.jp/highschool/activities/53885
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています