環境保全訴求講習イベントの実施 水質測定、水生生物・外来種の調査など~海と日本プロジェクト~
環境保全訴求のため、地域の河川の現況を把握するため水質測定や水生生物の生態等を調査し、今後の環境保全への指針を示す。
2020.04.17
環境保全訴求のため、地域の河川の現況を把握するため水質測定や水生生物の生態等を調査し、今後の環境保全への指針を示す。
日程
2019年7月5日
開催場所
山形県鶴岡市山王町地内 内川
参加人数
9人
主催
ドリームやまがた里山プロジェクト
共催
NPO法人 公益のふるさと創り鶴岡
協力
鶴岡市、鶴岡工業高等専門学校
環境保全訴求講習イベントの実施 a. 水質測定、水生生物・外来種の調査など
イベント①
鶴岡市街地を流れる<内川>の水質、水生生物の生息環境を調査するため、鶴岡工業高等専門学校の佐藤司准教授をリーダーとして、鶴岡工業高等専門学校科学部の学生、NPO法人 公益のふるさと創り鶴岡との共催で実施した。実施対象は、内川の3地点とした。
イベント②
主催:ドリームやまがた里山プロジェクト
日時:2019年8月25日
場所:山形県鶴岡市山王町地内(内川)
参加者:23人(内19人は子供)
内容:内川に生息する水生生物を調査するため、環境省希少動植物種保存推進員で元山形大学農学部非常勤講師の水野重紀氏をリーダーとして、鶴岡市の協力をいただき実施した。
イベント③
主催:ドリームやまがた里山プロジェクト
協力:山形大学理学部、やまがたヤマネ研究会
日時:2019年10月20日
場所:山形県西村山郡西川町大井沢地内(寒河江川)
参加者:31人
内容:山形大学理学部の半澤直人教授とゼミの学生の協力を得て、寒河江川で水生生物・水質の調査を実施した。同時にライフジャケットの着用についてのレクチャーも実施。
参加者の声
*鶴岡市<内川>
・表面的にはきれいにみえる川ですが、川に入って河底をみると、色んな生活ゴミが多く沈んでいて、ゴミ捨てを啓発していかなければならないと感じた。
・街の中の川に、こんなにもたくさんの魚がいるのでビックリした。(子供)
・ゴミは魚たちの住処にとって悪影響を与えていることがわかった(子供)
*西川町大井沢(寒河江川)
・寒河江川はきれいで澄んでる、飲めそう(子供)
・見たことのない魚が見られてうれしかった。(子供)
・山、川、そして海、すべてがつながって自然と言う環境です。どれが汚れてもダメなのが地球です(半澤教授の参加者・子供達への挨拶での言葉)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。
参加人数:63人