オーシャングラス プロジェクト in 加斗 〜海と日本PROJECT〜
小浜市の下加斗松原海岸で、ビーチクリーン活動を実施。集めた海ごみペットボトルからオリジナルサングラスを作ります。
2021.03.25
小浜市の下加斗松原海岸で、海ごみペットボトルからオリジナルサングラスを作るためのビーチクリーン活動を行いました。終了後は海ごみに関するレクチャーと意見交換も行いました。
ビーチクリーンで集めた海ごみペットボトルからオリジナルサングラスを作る日本で初めてのプロジェクトの小浜市加斗地区版。魅力的なアップサイクルグッズを提示することで、これまで関心のなかった層にもアプローチして、活動の輪が広がることを目的としています。
加斗地区においては、以前賑わった海水浴場が閉鎖され、人々の関心が海から遠のいています。地域の自然資源にもう一度関心を取り戻し、地域の未来を考えることを目的に、夢づくり協議会や公民館が取り組んでいる活動の一環として、今回のイベントを企画しました。
日程
2021年2月7日(日)10:00~12:15
開催場所
下加斗松原海岸、小浜市加斗公民館
参加人数
12人
主催
加斗夢づくり協議会、アノミアーナ
共催
加斗公民館
下加斗海岸でビーチクリーン活動
下加斗海岸に集合し、ビーチクリーンを行いました。
ペットボトルと発泡スチロール片が多く、ペットボトル約200本を回収しました。
ペットボトルを分別し、洗浄
公民館に移動し、原料となるペットボトルを選別し、ラベル、フタ、フタ下部分を取り除いた後、半分に切り、洗浄しました。
レクチャーと意見交換会
最後に参加者に対して海ごみに関するレクチャーを行い、意見交換も実施しました。
参加者の声
<加斗地区の方>
・海の近くに住んでいるが、冬の海に出掛けることはほとんどなかった。出掛けてみると、意外と気持ちよかった。
・高台の道路から海岸の海ごみを見ることはあったが、実際に海岸に降りてみると、実態がよくわかった。
・清掃活動だけでなく、そこから何かを作り出す、という活動は、地区としても未来を感じる。今日は参加者が少なかったが、これからもっと広げていきたい。
<地区外からの参加者>
・パッと見た時は、大きなごみがほとんどなく、ごみが少ない海岸だと思った。しかし、拾い始めてみると発泡スチロールの欠けらや粒が多くてびっくりした。
・小さなごみまで拾えて充実感があった。
・有志ではなく、地区としてこういう活動に取り組む、というのは素晴らしい。
取材
・地元ケーブルテレビ「チャンネル0」
・市政広報「広報おばま」
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。
参加人数:12人