2020福丼県フェス in ハピリン 〜海と日本PROJECT〜
福井が誇る丼を販売する8店舗が出店し「2020福丼県フェス in ハピリン」を開催しました。使用容器など全てプラスチックフリー製品としたイベントで、容器のデザインコンペティションや、ごみ拾い活動も実施。来場者に海洋ごみ問題を一緒に考えてもらいました。
2021.01.20
福井が誇る丼を販売する8店舗が出店し「2020福丼県フェス in ハピリン」を9月12日・13日に開催、約7,800人が来場しました。使用容器など全てプラスチックフリー製品としたイベントで、容器のデザインコンペティションや、ごみ拾い活動も実施。来場者に海洋ごみ問題を一緒に考えてもらいました。
海ごみゼロへの意識を広げるべく、使用する容器や袋を全てプラスチックフリー製品にするというオールプラスチックフリーのイベント。「NEXT DONBURI CONTEST」決勝ラウンドを実施したり、来場者とともにごみ拾いを実施することで、来場者に「海ごみ」の現状のPRを行い、海洋ごみの問題を一緒に考えるきっかけを作りました。
日程
2020年9月12日(土)~2020年9月13日(日)
開催場所
福井市にぎわい交流施設ハピリン1階(JR福井駅西口側)ハピテラス
参加人数
7,800人
主催
福丼県プロジェクト実行委員会、まちづくり福井株式会社
協力
幸福飯 五目亭/御園飯店/越前三国 割烹 とりや/デリアテール/北前船のカワモト 福井物産館/割烹 間海/キッチン トリアージュ/イタリアンバルクオーレ
【2020年9月12日(土)・13日(日)】10:00~16:00
昨年発刊した「福丼本」掲載店の中から公募し、福井が誇る海の幸などを使用した丼を販売する8店舗が出店。販売する丼ぶりの容器は「土に埋めると3か月で自然分解されるプラスチックスマート対応製品」の器(バガス容器)を全店舗で使用。持ち帰り用の岡持ちも紙製のものを使用し、提供する全容器をプラスチックフリー製品にするというオールプラスチックフリーのイベントです。出店社のスタッフ・アナウンサーが青い物を身に着けてイベント運営に臨みました。また、福丼県イベント会場内中央ステージで福丼県PRを実施し、イベント主旨を広く周知してもらえるように呼びかけました。(12日(土)10時・11時・12時・13時・14時・15時半 計6回、13日(日)10時・11時・14時・14時45分 計4回 合計10回)
・使用した容器
・その他容器(プラスチックフリー)
・プラスチックフリーをPR
◀店舗看板
・バガス容器パネル(左下)、海洋ごみ問題訴求パネル(右下)を入口2ヶ所とごみステーションに設置※バガス容器パネルは各店舗にもA4パネルで設置
【2020年9月12日(土)11:00・14:00、13日(日)11:30・14:45】
開催期間中、会場入口で来場者に海ごみゼロオリジナルごみ袋に配布し、会場内・付近のごみ拾い企画を実施。丼ぶりを購入する前や食事を終えた後にごみ拾いを実践する人が多くみられました。
「みんなでごみ拾い」とし、会場内にいるお客様と一斉にごみ拾いを実施しました。
【2020年9月13日(日)】12:00~
海洋ごみを減らし循環型社会をつくるための活動として、自然にかえる天然素材を用いた容器デザインを募集した「NEXT DONBURI CONTEST」の決勝ラウンドを開催。福井県内在中の中学生・高校生・専門学校生・短大生・大学生を対象に募集し、259通の応募の中から一次審査を通過した5人が大賞を目指しプレゼンテーションを行いました。審査員も青い物を身に着け、審査に臨みました。
参加者の声
・ごみ拾いをしたことで、海ごみにつながるとは思わなかった。今後も気を付けたい。
・一人一人がプラスチックを極力使わないということを気を付けることが海ごみ問題の解決に繋がるのではないかと感じることができた。
・海がごみでこんなに影響が出ているとは知らなかった。
メディア掲出
福井テレビ
2020年9月11日(金)
17:53~「福井テレビ Live News」
2020年9月12日(土)
11:56~「福井新聞ニュース」
16:55~「福井新聞ニュース」
17:30~「福井テレビ Live News」
20:54~「福井新聞ニュース」
福井新聞
2020年9月11日(金) 朝刊
2020年9月13日(日) 朝刊
読売新聞
2020年9月13日(日) 朝刊
<福丼県フェスチラシ>
<福井まちなか一斉ごみ拾いMAP>
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。
参加人数:7,800人