海と日本 さばける塾 in 岩手 〜海と日本PROJECT〜
いわて県民情報交流センターで「さばける塾」を開催。「ブリ」を題材に「ブリについて学ぼう」、「さばいてみよう、つくってみよう」の2部構成で実施。そぎ切りに挑戦してブリカツをつくって皆で味わい、魚や海、食文化への興味を広げてもらいました。
2021.01.20
いわて県民情報交流センターで「さばける塾」を開催しました。今回は「ブリ」を題材に「ブリについて学ぼう」と「さばいてみよう、つくってみよう」の2部構成で実施。そぎ切りに挑戦してブリカツをつくって皆で味わい、魚や海、食文化への興味を広げてもらいました。
魚をさばけることへの憧れや喜びという共感を掘り起こし、たくさんの人がもっと魚に触れ、味わいたくなる新たな食のムーブメントを切り開くこと目的とし、魚のことや食文化をさばくことを通して学んでもらいます。
日程
2020年8月29日(土)13:30~15:30
開催場所
いわて県民情報交流センター アイーナ 調理実習室
参加人数
10人 (小学生5人とその保護者)
主催
日本さばけるプロジェクト実行委員会
協力
服部栄養専門学校、海と日本プロジェクトin岩手実行委員会、阿部魚店
密を避けた縮小開催でアットホームな雰囲気に
魚や海、食文化に興味を広げてもらう学習と調理のイベント。昨年の「カツオ」に続いて今回は「ブリ」を題材に開催しました。
密を避ける観点から例年より広い会場を確保し、参加人数を半分の小学生と保護者5組にしました。縮小開催したことで逆にアットホームな雰囲気で開催され、講師の目も届きやすくしっかりとコミュニケーションが取れました。
参加者もみなさん積極的で、質問もたくさん飛び交いました。
講師:有限会社阿部魚店 代表取締役 阿部俊介、料理研究家/フリーアナウンサー 千葉星子
出世魚ブリを学んでさばいてブリカツに挑戦
「ブリについて学ぼう」と「さばいてみよう、つくってみよう」の2部構成。
最初にブリが出世魚であること、最終的にはブリと呼ばれるが、地方によって出世過程の呼び名が違うことを学びました。
後半は、阿部さんが見事な包丁さばきで新鮮なブリを三枚おろしにした後、参加者がそぎ切りに挑戦。刺身にした後は千葉さんの指導で油で揚げてカツにしました。
調理の後は試食タイムです。ほとんどの方が揚げたブリを食べたのが初めてでしたが、外はカリカリ、中はフワフワの食感に皆さん喜んでいました。
最後にさばけるマスター認定証を授与し、記念撮影をして解散しました。
参加者の声
・息子が初めて切ったお刺身をおいしくいただきました。
・講師の的確なアドバイスが勉強になった。
・自分でさばけるようにったら家族に振舞いたいと思った。
・自分で魚を切って食べたのが楽しかった。(子供)
・ブリカツを初めて食べたが、すごくおいしかった。(子供)
メディア掲出
2020年8月29日(土) IBCテレビ 「報道特集内 ローカルニュース」
2020年8月31日(月) 岩手日報 朝刊
<さばける塾チラシ>
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。
参加人数:10人