海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

未来に残そう青い海・清掃活動と海洋環境教室の開催〜海と日本PROJECT〜

海浜清掃等を通じて海への関心を喚起し、海ごみ問題をはじめとする海洋環境保全の重要性について認識を深めてもらうことを目指して、一般市民や海上保安庁等関係機関、地域の団体、学校、会社等、多様な人と協働して海浜を中心に清掃活動を実施しています。今年度は新型コロナウィルス感染拡大の影響により、従来の「海ごみゼロウィーク」(5月30日~6月8日)としての一斉清掃活動ではなく、今年度は海上保安庁が推進する「海洋環境保全推進月間」(6月)および「秋の海ごみゼロウィーク」(9月12日~9月19日)を含む9月を中心に、園児や小中学生を含む一般市民等との清掃活動や海洋環境教室を開催しました。

2021.02.22

海への関心を喚起し、海ごみ問題をはじめとする海洋環境保全の重要性について認識を深めてもらうことを目指して、清掃活動を実施しています。今年度は海上保安庁が推進する「海洋環境保全推進月間」(6月)および「秋の海ごみゼロウィーク」(9月12日~9月19日)を含む9月を中心に、園児や小中学生を含む一般市民等との清掃活動や海洋環境教室を開催しました。

海洋に流出するプラスチックごみが地球規模で環境を汚染し生態系等に与える影響は、世界全体で連携して取り組むべき喫緊の課題となっています。
海と身近にふれあう機会である海浜清掃等を通じて海への関心を喚起し、海ごみ問題をはじめとする海洋環境保全の重要性について認識を深めてもらうことを目指して、一般市民や海上保安庁等関係機関、地域の団体、学校、会社等、多様な人と協働して海浜を中心に清掃活動を実施します。
清掃活動や海洋環境教室を開催し、参加者に深刻化するプラスチックを中心とした海ごみ問題を自分事として捉えてもらい、一人一人が自分にできることから行動を起こしていくきっかけとなることを目的としています。

日程
2020年5月~9月

開催場所
清掃活動:全国の海岸等80か所
海洋環境教室:全国39回

参加人数
清掃活動:4,272人
海洋環境教室:1,536人

主催
公益財団法人海上保安協会

共催
教育機関、地方公共団体、NPO法人等

協力
海上保安庁

みんなで海や街の清掃活動

新型コロナウィルス感染予防対策を講じた上で、海上保安庁等関係機関、幼稚園、小中学校、地方公共団体、海上保安協力員、海上保安友の会、ボランティア団体等と連携した清掃活動を行いました。
「海洋環境保全推進月間」(6月)や「秋の海ごみゼロウィーク」(9月12日~9月19日)を中心に、参加者は「海ごみゼロ2020」オリジナルデザインのごみ袋等を使用して海浜清掃や海中清掃、街の清掃活動を実施。日本財団、環境省、海上保安庁および当協会が連携している全国的な活動に参加し、海洋ごみ問題について理解を深めるとともに、海に流入するプラスチックなどのごみを少しでも減らしていくという意識を共有しました。

海洋環境教室で海をきれいにすることの大切さを学ぶ

新型コロナウィルス感染予防対策を講じた上で、海上保安庁等関係機関、幼稚園、小中学校、地方公共団体、海上保安協力員、海上保安友の会、ボランティア団体等と連携した海洋環境教室を開催しました。
幼稚園児や小中学校の生徒、保護者等を対象に、海浜清掃実施後や教室などで、環境紙芝居「うみがめマリンの大冒険」の読み聞かせ、漂着ごみ分類調査、簡易水質測定等を行い、海ごみ問題やプラスチックなどのごみが海に流入するプロセスを分かりやすく説明。海をきれいにすることの大切さを学び、「これ以上海にごみを出さない」という意識の醸成を図りました。
また、海洋環境保全の大切さを自宅でも学べるように、紙芝居「うみがめマリンの大冒険」をデジタル化、6言語(日・英・中(簡体字・繁体字)・韓・ポルトガル語)し、海上保安協会YouTubeチャンネルで公開しています。

参加者の声
・鳴り砂で有名な砂浜なので、大きなごみはないと思っていたが、古いタイヤやロープ類、砂に埋まったビニール類などが多くてびっくりした。
・砂浜の中に、たくさんの細かなプラスチックの破片が落ちていて、これが社会問題となっている「マイクロプラスチック」なんだと知りました。
・(海中清掃に参加したダイバーから)海底には瓶や缶、ペットボトルや弁当の入れ物など、ポイ捨てされたと思われるごみが多かった(回収したごみの量:コンテナ20個分・約230キログラム)。
・川から流れてきたごみだけでなく、海から流れ着いたごみもいっぱいあって、海はごみ箱じゃないと思いました。
・路上喫煙禁止区域となっている街中にも、たばこの吸い殻が排水溝付近などにたくさん落ちているが、たばこのフィルターは分解されずにごみとなって海に流れていくことをもっと知ってほしい。
・パックテスト(簡易水質測定)で、きれいな海を守るためにもお皿の汚れをふき取ってから洗うことが大事だとわかった。

メディア掲出
30回
(海上保安新聞、北海道新聞、室蘭民報、根室新聞、釧路新聞、日刊宗谷、稚内プレス、岩手日報新聞社、福島民友、山形新聞、庄内日報、デーリー東北、三陸新報、河北新報、NHK、青森テレビ、青森放送、青森朝日放送、岩手朝日テレビ、IBC岩手放送、福島中央テレビ、宮城テレビ、仙台放送)

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。

参加人数:5,808人