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2020 日本遺産の誇りで繋ぐ海洋教育連携事業 in 青森 ~海と日本PROJECT~

青森市内で小学生が参加する、青森と北前船と海との関わりを学ぶイベントを開催。海ごみ問題についても考える機会ともなりました。

2021.03.18

青森市内で18人の小学生が参加して、青森と北前船と海との関わりを学ぶイベントを行いました。座学のほか浜辺でビーチコーミングをして海ごみ問題についても考え、ハーバリウムを作りました。

青森県が有する日本海・津軽海峡および太平洋と、三面を海に囲まれ中央には陸奥湾をかかえる雄大で豊かな海。江戸時代から明治時代にかけて物流の大きな役割をはたした北前船。青森県も大きな関わりを持っています。
この海に関わる地域の方々との体験を通じて、子どもたちが「海」×「北前船」、「人々のつながり」、そして「未来の海」について学ぶことを目的としています。

日程
2020年10月18日(日)

開催場所
「道の駅」浅虫温泉 ゆ~さ浅虫 4階会議室/サンセットビーチあさむし

参加人数
18人

主催
一般社団法人北前船交流拡大機構

共催
海と日本プロジェクトin青森県実行委員会

協力
artstudio tete、JT&Associates

海と北前船が青森にもたらしたものを学ぶ

2011年に、東日本大震災の復興支援のため、復元北前型弁才船「みちのく丸」で実際に航海された木村 透氏(船頭)、横山 明典氏(知工)を講師に迎え、北前船の構造から青森にもたらした富や文化など、さらには復興支援で航海された際の被災地での人々との交流について学びました。

ビーチコーミング体験

浜辺でハーバリウム造り体験で使用する漂流物を拾いに行く前に、海ごみ問題(中でもプラスチックごみについて)の現状や、青森県の取り組みについて学びました。その話を聞いた上で、実際に浜辺で貝殻や砂を収集し、それらは豊かな海が私たちに与えてくれていることを学んでいました。

「青森の豊かな海」を盛り込んだハーバリウム造り体験

砂浜で収集した貝殻などを使って海の標本「ハーバリウム」造りを体験。
学んだ「海」、「北前船」、「人々のつながり」、海ゴミ問題などを思い出しながら、未来に残したい「青森の海」を連想させるような、子どもたちの想いがこもった作品が完成しました。どういう想いで作ったかをそれぞれ発表もしました。

参加者の声
・今まで知らなかった北前船について知るころができて良かった。
・昔北前船で運ばれたものが今もなおあることがすごいと思った。
・浜辺でビーチコーミングする前に、海ごみ問題についての現状やこのままプラスチックごみが増え続けると将来的に大変なことになると学んだ上で、自然に触れることができて良かった。
・ハーバリウム造りはとても楽しかった。
・未来の海を造像しながら作ったので、それがふるさと納税の一部として使われるのが嬉しい。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。

参加人数:18人