海ごみシンポ2021 コロナ禍でもどげんかせんばぁ!福岡・九州の海 つながる人の環が海ごみゼロを実現するキックオフミーティング ~海と日本PROJECT~
コロナ禍で活動が制限されるなか、今後の海ごみゼロ活動のあり方や関わり方を展望するオンライン・キックオフミーティングを開催しました。各地域の海を起点にした取り組みの紹介、パネリスト20名による討議、多くの視聴者を交えての質疑応答などが行われました。
2021.05.17
コロナ禍で活動が制限されるなか、今後の海ごみゼロ活動のあり方や関わり方を展望するオンライン・キックオフミーティングを開催しました。
コロナ禍で辛い日々。また、海岸には多くの漂着ごみ。そんな中、この1年は海ごみについて、多くの工夫を凝らしたイベントや遠隔をよりどころに共に考える時間ともなりました。しかし、このような制約された中でも、なお強まった福岡・九州での海を起点とした“人のつながり”が、海ごみゼロへの行動に発展していっています。このたび、海への感謝の気持ちを新たに、さまざまな実践や工夫をどのようにつなげ、今後、海とどのように関わっていくことができるのか、地域を起点に活動の在り方を展望します。
日程
2021年3月5日
開催場所
Zoom ウェビナー
参加人数
86人
主催
九州大学うみつなぎふくおか
共催
笹川平和財団 海洋政策研究所
協力(後援)
ESRIジャパン、内外地図株式会社、BC-ROBOP海岸工学会
コロナ禍の海ごみゼロ活動についてオンラインミテーィング開催
ビーチクリーン、海と関わる人々の活動等の紹介VTR
各地で活動する方々の発表(LIVE、動画含)
パネリスト同士の自由討議
視聴参加者からのQ&A対応
<参考 式次第>
1.開会あいさつ
2.各発表
3.提言に向けたキーワードの共有
4.その他の活動紹介・謝辞
参加者の声
<パネリスト高校生>
・身近なところが大きなことにつながっていることを実感した。多くの人が環境問題に対して考えるきっかけを作っていきたいと思った。
・自分たちの清掃活動を通じて、中高生に今の川海ゴミの現状をもっと身近に感じて欲しいと思った。
・今回学んだことを地域の人達に伝えていき正しくゴミを捨ててもらうことで海、川ゴミ問題に貢献していきたい。
・今回の清掃活動で今の状況の深刻さを体感出来たので自分たちがこれから今の問題に真剣に取り組むべきだと思った
・こういったローカルの取り組みを全国で視聴できるのは、とても良いことだと思います。 ぜひ、これを継続して欲しいと思います。
<一般視聴者より>
・このジャンルは、どうしてもボランティア色が強いカテゴリの取り組みになってしまいがちなので、関係する研究テーマや研究者が面的に繋がる概念を創出して欲しいです。
・何か大きな概念に各テーマをマッピングするような、ジグソーパズルのピースを集めていくようなまとまりイメージがあるといいですね。
・海は世界中繋がっています。この取り組みがどんどん広い世界に繋がって、可視化されていくことを期待しています。
告知案内フライヤー
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。
参加人数:86人