海ノ民話のまち和歌山 アニメ上映会&フィールドワーク 〜海と日本PROJECT〜
和歌山県で、地元を舞台に制作されたアニメを題材に、小学生を対象とする上映会とフィールドワークを実施。民話を通じて、海の大切さを学んでもらいました。
2021.03.29
串本町を舞台に制作されたアニメ「お屋敷になったクジラ」を題材に、小学生を対象とする上映会とフィールドワークを行いました。地元に伝わる民話やその舞台となった場所での体験を通して、海の大切さを学ぶ機会となりました。
「海ノ民話のまち」串本町を舞台に制作されたアニメ「お屋敷になったクジラ」の完成を受けて【アニメ上映会&フィールドワーク】実施。子供たちに串本に伝わる民話を基にしたアニメを視聴・またその舞台を訪れることでこの海の大切さ・大事さを未来に伝えていく機会になるよう企画しました。
日程
2021年2月26日(金)9:00~12:00
開催場所
和歌山県串本町各所
参加人数
20人(串本西小学校4~6年生)
主催
日本昔ばなし協会
共催
串本町・海ノ民話のまち実行委員会
アニメ「お屋敷になったクジラ」上映会
・場所:串本海中公園(和歌山県串本町)
・海プロ説明&さばける塾趣旨の説明(事務局より)
・民話を基にしたアニメ「お屋敷になったクジラ」(5分程度)の説明を南紀串本観光協会・宇井事務局長より説明後視聴
フィールドワーク① 稲村海岸を知る
アニメ視聴後、民話の舞台になった「稲村海岸」を南紀串本観光協会・宇井事務局長より説明・見学。
フィールドワーク② 稲村邸を知る
アニメの舞台になった「稲村亭」を管理会社(株)一樹の蔭・博多氏より説明後見学。
参加者の声
・串本町には、色々な文化あり大切に守られていて、人々がその大切な文化をこれからも守っていくと思いました。
・昔の人たちはクジラを食べていたことを初めて知った。
・昔はクジラがあの沖によく見かけたことに驚いた。
・昔のクジラの話をきいたのは初めてでアニメで見れたので分かりやすかった。
・神田さんが目の前で苦しんでいる人に米をくれた優しい人で村の人たちはその大きな流木で神田さんに恩返しとしてお屋敷を建てた。あの時に人たちに米をくれ なかったらこのお話はなかったと思います。
メディア掲出
・紀伊民報(2/27朝刊)
・テレビ和歌山番組「6WAKA」(3/16放送)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。
参加人数:20人