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海と日本 さばける塾 in 大分県〜海と日本PROJECT〜

大分市でさばける塾を開催。海のことをよく知るための「お魚クイズ」などを楽しんだあと、アジをさばきました。さばいた魚はみんなでおいしくいただきました。

2021.03.15

大分市の田北調理師専門学校で、さばける塾を開催しました。海のことをよく知るための「お魚クイズ」などを楽しんだあと、講師は大分特産のかぼすブリをさばき、参加者はアジをさばきました。さばいた魚は調理して、おいしくいただきました。

⿂を“さばく”という⾏為は、命に触れ、海や⾃然への恩恵に想いを馳せることに繋がり、海への関⼼、海洋環境保全活動を喚起します。
今回、親子(または祖父・祖母と孫)、友人同士をターゲットに、⿂をさばく体験会「さばける塾」で、これまで「魚をさばく」ことと繋がりの少なかった⼦どもをターゲットに据え、親子、友人同士で協力して さばく→調理する→食べることにより、命の大切さ、自然への感謝、そして家族の絆を、体験を通して学び感じていただきます。

日程
2020年10月11日(日)

開催場所
田北調理師専門学校

参加人数
14人

主催
日本さばけるプロジェクト実行委員会

共催
海と日本プロジェクトin大分県実行委員会

「お魚クイズ」で楽しく海のことを学ぶ

総合司会:田北調理師専門学校 校長 つだつよし氏
お魚クイズ:田北調理師専門学校 おにぎり先生こと正野崎 将氏

つだ校長による田北調理師専門学校流の挨拶からはじまり、会場を和やかな雰囲気へと誘導し、海と日本プロジェクトの活動内容をわかりやすく参加者に説明しました。

参加者に海のことをよりよく知ってもらうためにおにぎり先生による「お魚クイズ」が行われ、楽しく海のことを学びました。

※クイズの内容
・世界、日本、大分近海には何種類の魚がいるか?
・鯛はなぜ赤いの?
・プラスティックゴミは海洋ごみの何%を占めている?等

アジをさばいて、ポテサラアジ寿司トマトソース和えを作る

講師:田北調理師専門学校 安部慎吾氏

楽しい座学を終えて、いよいよ親子でお魚をさばくことに挑戦。
まずはお手本として安部先生が大分特産「カボスぶり」をさばいてくれました。
この「カボスぶり」はお刺身として参加者に振る舞われました。
今日のさばくお魚は「アジ」。
恐る恐る触る子、思い切りのいい子、お母さんに任せる子、一切手を出さず見守るお母さん等さまざまですが、きちんと三枚におろせました。
おろしたアジをポテトサラダにのせオーブンで火を通し「ポテサラアジ寿司 トマトソース和え」のできあがり。安部先生に作っていただいた刺身、おにぎり先生のおにぎりと一緒においしくいただきました。
最後は、さばけるマスター認定証を授与し笑顔で記念撮影をしました。


参加者の声
・あまりやらない「さばく」ができた。自分では勉強になった。
・クイズなどで楽しみながら理解することができました。
・学校の調理実習がコロナでできなくなって体験させてあげたかったからです。
・親子で楽しい経験ができました。
・子どもが初めて魚を三枚におろして、とても感動しました。
・先生のお話でプラスティックごみの問題に興味を持ちました。子どもと一緒に環境について考えていきたいと思います。

さばける塾チラシ

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。

参加人数:14人