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2020 海のこども体験学習 〜海と日本PROJECT〜

沖縄市と浦添市で、子どもたちが海のためにできることを考える体験学習プログラム実施。オンラインや観察体験で学びを深め、商品のPOPづくりや新聞づくりなども行う、多面的な学習の機会となりました。

2021.04.01

沖縄市と浦添市で、「サンゴ礁の未来を考える」をテーマに、子どもたちが海のためにできることを考える体験学習プログラム実施しました。オンラインでライブ映像を見たり、観察体験をすることなどで学びを深め、サンゴに優しい商品のPOPづくりや新聞づくりなども行いました。

沖縄の子どもたちのアイディアから生まれた「海と日本プロジェクト  in 沖縄県」の応援オリジナルキャラクター“海モンスターアバサンシン”が沖縄の海における問題について悩み、そこで豊かな沖縄の海を子どもたちと一緒に守るため、体験学習プログラムを企画。
「サンゴ礁の未来を考える」をテーマに、沖縄美ら海水族館とオンライン中継を行いサンゴの一生やその役割について学んだり、大型水槽のライブ映像をみながらジンベエザメやマンタなどの飼育方法を教わります。イノー(礁地)に生息するサンゴや海の生き物観察体験や海に優しい「サンゴに優しい日焼け止め」商品の開発体験談を聞きながら人と海の共生について知ってもらい、自分たちが海のためにできることを考えるきっかけにしてもらうことが狙いです。

日程
2020年10月17日(土)~2020年10月18日(日)

開催場所
那覇市、浦添市

参加人数
19人

主催
海と日本PROJECTin沖縄県実行委員会

共催
沖縄ツーリスト株式会社

協力
一般社団法人沖縄美ら島財団、しかたに自然案内、沖縄タイムス社、ジーエルイー合同会社、浦添市

沖縄美ら海水族館とオンラインでつないでサンゴについて学ぶ

・開催日時 10月17日(土)9:30~11:15
・開催場所 那覇市(沖縄県市町村自治会館)
・講師 山本広美(一財)沖縄美ら島財団 総合研究センター 普及開発課 主任技師
仲松由美子(一財)沖縄美ら島財団 水族館事業部 魚類課 教育普及係 係長

サンゴの生態やサンゴ礁の役割について学びました。サンゴは動物なのか、植物なのか。どうして白化するのか。また、沖縄美ら海水族館の大型水槽をライブ配信で観察したり、バックヤードで大型生物をどのように飼育しているかなどを教わりました。ゆたかな生態系を育む海とサンゴ礁の関係を幅広く考え、子どもたちからは海の環境変化についての質問が多く発せられました。講師(本部町)と会場(那覇市)をオンラインでつないで実施しました。

イノー(礁池)観察体験を通じて、人と海の共生を考える

・開催日時 10月17日(土)12:30~15:30
・開催場所 浦添市(カーミージー)
・講師 鹿谷麻夕 しかたに自然案内 代表

イノー(礁池)観察体験を実施。サンゴ礁をはじめ藻場や干潟等の多様な環境があり、多くの生き物が生息している様子を観察した。環境の変化が海にどのような影響を与えてきたのかを考え、人の生活と海の共生を考えた。
子どもたちは珍しい生き物を発見しては喜び楽しみながら、以前よりも減ったとされるサンゴや海の生き物をどう再生できるのか、興味を持った様子でした。
観察の様子をテレビ中継し、放送終了後はyoutubeでライブ配信を行い延べ225名の方にライブ視聴いただきました。

漂着ごみを観察し、ごみ問題を自分ごと化。サンゴに優しい商品のPOPづくりにも挑戦

・開催日時 10月18日(日)10:00~12:00
・開催場所 那覇市(沖縄県市町村自治会館
・講師 鹿谷麻夕 しかたに自然案内 代表
金城由希乃 ジーエルイー合同会社 代表

漂着ごみ実物を観察し種類や由来について考えました。海外由来だけでなく、県内からのごみも多いと知ってもらい、自分ごと化につながりました。
「サンゴに優しい日焼け止め」開発者である金城氏から、商品開発のきっかけが自分が気が付かないうちにサンゴにダメージを与えていた知りショックだった体験談を教わりました。生活で何気なく使う商品もサンゴに影響を与えることを通して、人の生活が海に与える影響の大きさを考えました。
海を想いながら好きな海の生き物イラストを描いてもらい、このデザインを使用して後日サンゴに優しい日焼け止めの商品POPの完成を目指します。

学びを振り返って新聞づくり。応援キャラクターの必殺技も考案

・開催日時 10月18日(日)13:00~15:00
・開催場所 那覇市(沖縄県市町村自治会館)
・講師 鹿谷麻夕 しかたに自然案内 代表

子どもたちが学んだことを振り返ってこども新聞としてまとめました。海と日本プロジェクトin沖縄県の応援キャラクターアバサンシンが海を守るための必殺技をみんなで考案しました。アバサンシンから出たスープを飲んだ人の心を環境問題のことを考えてもらえるようになりビーチクリーンなど環境保護活動させてしまうという
地球に優しい技=「アバスープ」で決定し、後日のテレビ放送で紹介されました。

参加者の声
・今まで知らないサンゴのことが知れて良かった。
・イノー(礁池)観察で生き物が多くて驚いた。
・海の色んな問題を知れたり、いろんな人としゃべれて楽しかった。
・この二日で習ったことを忘れずにサンゴや魚のために頑張りたい。
・海に行ってごみが落ちていたら拾って海の負担を減らせるようにしたい。
・初めてサンゴが少なくなっていることを知って、もっと知りたいと思った。

メディア掲出
・2020年10月17日(土)RBCテレビ「Aランチ」
・2020年11月04日(水)RBCテレビ「海DO宝」
・2020年11月11日(水)RBCテレビ「海DO宝」
・2020年11月08日(日)沖縄タイムス社ワラビー紙面

参加のしおり/学習メモノート

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。

参加人数:19人