さいたま市の国際クッキングスクールで、さばける塾を開催しました。大宮魚市場の人たちから、「海で採れた魚が台所にたどりつくまで」をテーマに講義をしてもらったあと、サバをさばきました。さばいた魚は調理して、おいしくいただきました。

内陸部で海に対する親しみが薄く、さらに海洋環境学習を受ける機会も少ないと言われている埼玉県。県内に住む子供たちを中心に、魚をさばくという行為を通じて、海への恩恵を感じてもらうためにイベントを実施しました。

日程
2020年10月31日（土）

開催場所
国際クッキングスクール（さいたま市中央区）

参加人数
11人

主催
日本さばけるプロジェクト実行委員会

共催
海と日本プロジェクトin埼玉県実行委員会

協力
国際クッキングスクール

大宮市場の人たちの仕事を知り、魚が台所に来るまでを理解する

MCにタレントの宇野沢和也氏を起用。
はじめに、海と日本プロジェクトの概要について説明した。
次に、大宮魚市場の人たちに来てもらい、「海で採れた魚が台所にたどりつくまで」をテーマに講義を実施。大宮市場の人たちがどのような仕事をしているかということを具体的に教えてもらった。

サバをさばいて調理し、おいしくいただく

国際クッキングスクールの内堀恵子先生がサバのさばき方をデモンストレーションした。
その後、参加者たちはそれぞれ2人1組になってサバ1匹まるごとさばく練習をした。（サポートは国際クッキングスクールのスタッフ）
さばいたサバを使って、「サバのサンドイッチ」と「サバ南蛮」の２品を料理した。最後は全員で揃って食事。魚をさばくことの楽しさと、生き物をいただくありがたさを学んだ。

参加者の声
・魚を初めてさばいたので良かった。（小学生・女）
・さばく前は怖かったが、実際にさばいてみたら楽しかった。（小学生・男）
・自分自身が魚をさばくのが苦手なので、教えてもらえる機会ができてよかった。（保護者・女）

メディア掲出
2020年11月13日（金）テレビ埼玉「情報番組マチコミ」

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。

参加人数：11人