海と日本 さばける塾 in 滋賀 〜海と日本PROJECT〜
能登川コミュニティセンターで「さばける塾」を開催。アジをさばくほか、和食だし体験やびわ湖とびわ湖の漁業が抱える問題について考える講座など、盛りだくさんの内容で、魚や海、食文化への興味を広げてもらい、海洋環境の保全や潰瘍文化の継承について考えてもらいました。
2021.02.15
能登川コミュニティセンターで「さばける塾」を開催しました。今回は「アジ」を題材にしました。魚をさばくだけでなく、和食だし体験や、びわ湖とびわ湖の漁業が抱える問題について考える講座など、盛りだくさんの内容で行いました。
イベントの目的・ねらい
① 海洋環境保全啓発
美味しい魚を食べるためには、海の環境を保つことが大切だと感じてもらいます。
②海洋文化継承
自ら魚をさばき、食べることで海や自然の恵みに感謝する機会を創出します。
日程
2020年11月14日(土)10:30~13:30
開催場所
能登川コミュニティセンター(東近江市躰光寺町262番地)
参加人数
親子6組 12人
主催
日本さばけるプロジェクト実行委員会
共催
海と日本プロジェクトin滋賀県実行委員会
協力
大阪ガス株式会社 / 株式会社 大阪ガスクッキングスクール
1人1匹ずつアジをさばいて、さんが焼きでいただく
イベントの開催に当たり、まず趣旨説明や講師の紹介を行い、次の2つの講座を行いました。
「和食だし体験講座」
講師:大阪ガス株式会社 ネットワークカンパニー 京滋導管部 総務チーム 地域共創グループ 北村 衣江さん
「びわ湖とびわ湖の漁業が抱える問題」について
講師: 滋賀県 農政水産部 水産課 竹上 健太郎さん
そのあと、大阪ガスクッキングスクールインストラクター 4名が講師となり、アジのさばき方をデモンストレーション。これを見たあと参加者が1人1匹ずつアジをさばき、さばいた魚で調理して食べました。
メニューは、次の通りです。
・アジのさんが焼き(さばいたアジを使用)
・あめのいおご飯 (びわ湖産・ビワマスを使用)
・ワカサギの南蛮漬け(びわ湖産・ワカサギを使用)
・みそ汁
その後、後片付けをしてライセンス授与、集合写真を撮影しました。
参加者の声
【子ども】
・大変だったけれど、最後はしっかりと料理になっていて嬉しかったです。
・魚のさばき方や料理を知ることができて良かったです。
・魚に興味を持つことができ、とても楽しかったです。
・めちゃくちゃうろこが付いていて驚きました。
【大人】
・子どもにとって経験は宝。その一つを提供していただき、感謝いたします。
・子どもが自宅でもさばきたいと言っています。
・丁寧に分かりやすく教えてもらえました。
・子どもも1匹さばけて、よい体験ができました。
・魚料理を通じて、海を大切にしたり、漁業者を助けるためにも、魚を食べていきたいと思います。
・親も経験のないことを子どもと一緒に体験できて楽しかったです。絆も深まりましたです。
・今日の体験をきっかけに、料理に興味を持ち、今後の「食人生」が豊かになってくれると嬉しいです。
・今後もこの様なイベントがあると嬉しいです。
さばける塾チラシ
レシピ
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。
参加人数:12人