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海と日本 さばける塾 in しまね 漁港水揚げ見学と獲れたて海鮮丼づくり 〜海と日本PROJECT〜

松江市の漁港で水揚げを見学し、オリジナルの海鮮丼を作るイベントを開催。魚を水揚げする現場の見学から調理までを体験するイベントとなりました。

2021.03.15

松江市美保関町の美保関漁港で、帰港した漁船を出迎えて水揚げを見学し、その魚を買い付けてオリジナルの海鮮丼を作るイベントを開催しました。午前5時集合という早朝の時間帯にも関わらず、23人の親子連れが参加しました。

早朝の港に帰港した漁船を出迎え、水揚げを見学します。見学後に、水揚げされた魚を買い付け、アジをはじめとする水揚げされたばかりの季節の魚を使って、参加者オリジナルの海鮮丼を作ります。魚を水揚げする現場から調理までを体験することで、地元の漁業に対する理解や興味を深めます。また獲れたての魚のおいしさを知ってもらうことで、魚食に興味や愛着をもってもらうことを目的とします。最後に、漁港周辺を清掃することで、海や漁業者への感謝の気持ちを表します。

日程
2020年8月22日(土)

開催場所
松江市美保関町 美保関漁港/美保関歴史体験資料館

参加人数
23人

主催
⽇本さばけるプロジェクト実⾏委員会

共催
海と日本プロジェクトinしまね実行委員会
松江観光協会美保関町支部

午前5時に集合し、漁船の水揚げを見学

夜の明けきらない午前5時に美保関漁港に集合した参加者は、海ごみに関するクイズなどをしながら帰船を待ち、大敷網漁から帰った漁船の水揚げを見学しました。
活気に満ちた漁港で、アジを中心としたピチピチの魚が次から次へと水揚げされる様子を、興味深そうに見守っていました。

とれたての魚で、「さばける塾」スタート

水揚げされたばかりのアジとツバスで海鮮丼を作る「さばける塾」を開始。
フードコーディネーターの西本敦子さんから魚のさばき方のレクチャーを受ける子どもたちの眼差しは、真剣そのものでした。
家族が釣った魚をさばくのが趣味という小学生から、魚料理に初挑戦という親子まで、参加者のスキルはさまざまでしたが、みんな楽しそうに魚の調理に挑戦。悪戦苦闘しながらも、自分流の海鮮丼が完成しました。
試食タイムには、地元婦人会のメンバーが作った、カメノテがふんだんに入ったみそ汁も振る舞われました。
新鮮な海の幸を味わった参加者は「難しかったけど、おいしい」と、笑顔で感想を話しました。

感謝を込めて、漁港でごみ拾い

最後は、参加者とスタッフで魚港のごみを拾って、水揚げ見学を受け入れてくれた漁業者に感謝の気持ちを表しました。

参加者の声
・コロナ禍で他イベントが中止になる中、開催していただき感謝です。
・水揚げ見学と、さばく体験の一体感が良かった。
・普段食べている魚がどのように食卓に届くのか理解でき、良い企画だと思う。
・親子で参加できるイベントで楽しかった。
・充実した一日のスタートを切ることができた。
・普段見ることのできないことをたくさん見ることができた。
・島根の良さを改めて感じた。
・漁業の仕事や魚のさばき方を知れてよかった。
・子どもに良い経験になった。
・イベントの最中から、子どもがまた参加したいと言っていた。
・環境保全の話をもっと聞きたかった。
・水揚げをもっと近くで見たかった。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。

参加人数:23人