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海での安全と海洋汚染問題・プラスチック削減について学ぶスプリングオンラインプログラム 〜海と日本PROJECT〜

4日間にわたってオンラインでワークショップを開催。参加者は互いに教えあい、活発なディスカッションも行われました。

2021.05.07

2021年3月の4日間、海洋汚染問題や海での安全、そしてプラスチック削減について考えるワークショップをオンラインで開催しました。互いに教え、学びあい、多くの考えが示される活発なディスカッションも行われ、自分自身でできることを考える機会となりました。

海洋汚染問題や海で安全に過ごすための知識についての情報を若者に発信することを目的としました。また、海洋汚染問題やプラスチック消費を自分事として考え、参加者自身が今日から何をする事ができるのかを考え、若者の海に対する興味・関心を喚起しました。

日程
2021年3月22日、23日、25日、26日

開催場所
オンライン(Zoom)

参加人数
24人

主催
一般社団法人Atlantic Pacific Japan

共催
一般社団法人 根浜マインド

協力
MyMizu、文京学院大学女子高等学校、UWC Atlantic College

4日間のプログラムを通じ、海洋汚染や海の安全の取り組みについて深く考える

Day1: 文京学院大学女子高等学校の高校生グループ「Turtles」によるワークショップ

ビーチクリーンの時に海で拾ったプラスチックをゴミとして捨てる代わりに再利用する方法を学びました。オンラインでの実施でしたが、カメラを活用して、海で拾ったビニール袋をアイロンやミシンを使ってポーチへと変身させる方法を見る事ができました。プログラム終了後には、参加者にこのポーチをプレゼントしました。また、「Turtles」は一般社団法人Atlantic Pacific Japanが夏に実施したオンラインプログラムで海洋プラスチック問題について知り、それを解決するために何かしたいという思いから発足したプロジェクトです。同年代の若者同士が互いに海洋プラスチックについて教え学びあう、とても有意義なワークショップとなりました。

Day2: My Mizuによる海洋汚染問題とプラスチック削減についてのワークショップ

ミニクイズをを通して海洋プラスチック問題や海洋生態系についての知識を詳しく学びました。そして、プラスチック削減のために自分自身に何ができるのかをグループに別れて話し合い、考えました。沢山のアイディアが出て、盛り上がりのあるグループディスカッションになりました。

Day3: My Mizuによるリーダーシップと環境についてのワークショップ

リーダーには様々な形があり、誰でもリーダーシップをとり、変革をおこす事ができる事を学びました。参加者も真剣にリーダーシップについて考えており、海洋汚染問題解決においても誰もがリーダーになり新たに行動をおこす事ができるのだと学びました。

Day4: UWC Atlantic CollegeとAtlantic Pacific Japanによる海で安全に過ごすための方法と海洋汚染についてのワークショップ

海で安全に過ごすための4つのルール(止まって考える、一緒に行動する、浮く、手を振って助けをよぶ)をクイズを交えながら楽しく学びました。また、海洋汚染についても、前々日とは異なる内容を学びました。

この4日間のプログラムを通して参加者は、海洋汚染問題や海での安全についてたくさん考え、自分自身に何ができるのかを考えた様子でした。プログラムの最後には、Big Plastic Pledgeのプラスチック削減誓約もし、より一層プラスチック削減に取り組み、海で安全に過ごすためにも海を保護するのだという気持ちが芽生えた様子でした。
 

参加者の声
– プラスチック削減やエシカルな暮らしのために今からでもできる、実践しやすい身近な解決策を学ぶことができてとてもためになりました。また、自分はリーダーに向かない人だと先入観を持っていましたが、このワークショップに参加して私にもリーダーとして周りの人と協力して新しいことを始めることならできるのではないかと思えるようになりました。
– 海洋プラスチックごみが深刻なごみ問題にも目を向けるきっかけとなりました。
– 自分が知らなかった水災害時での対策を細やかに知ることができ、また環境への配慮についても学ぶ事ができました。

 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。

参加人数:24人