第二回 3海峡クリーンアップ大作戦 ~海と日本PROJECT~
鳴門の渦潮発生に影響を与える、鳴門海峡、紀淡海峡、明石海峡、それぞれに面した3つの海岸で同時に清掃活動を実施。多くの人が清掃活動や海の汚染問題に関わっていける仕組み作りを目指し、鳴門海峡の渦潮の世界遺産登録活動に寄与することを目的とした取り組みです。
2021.02.12
淡路島周辺にある3つの海峡(鳴門海峡、紀淡海峡、明石海峡)の交わりが、鳴門の渦潮発生に影響を与えています。3海峡それぞれに面した3つの海岸で同時に清掃活動を実施。清掃と同時に、各会場でワークショップを開催し、海を身近に感じてもらいました。
渦潮の世界遺産登録を目指す中、海岸に漂着するゴミの問題に直面しました。世界遺産となった後にも、観光による環境汚染が危惧されるため、多くの人が清掃活動や海の汚染問題に関わっていける仕組み作りを目指しています。
日程
2020年10月24日
開催場所
鳴門海峡(南あわじ市阿那賀伊毘海岸)
紀淡海峡(洲本市由良生石海岸)
明石海峡(淡路市岩屋田ノ代海岸)
参加人数
1,120人
主催
3海峡クリーンアップ大作戦実行委員会
後援
近畿地方環境事務所、JEAN,瀬戸内海環境保全協会、兵庫県、淡路市、洲本市、南あわじ市、淡路島観光協会、淡路島くにうみ協会
3つの海峡に面した海岸で同時に清掃活動
淡路島周辺にある3つの海峡(鳴門海峡、紀淡海峡、明石海峡)の交わりが、鳴門の渦潮発生に影響を与えています。そこで、3海峡それぞれに面した3つの海岸で同時に清掃活動を実施しました。この活動を通じて、鳴門海峡の渦潮の世界遺産登録活動に寄与することを目的としています。
藻塩づくりの製法体験
清掃活動と同時に、3会場で古来より淡路島で行われてきた藻塩づくりの製法を体験してもらう場を設けました。参加者には、自然からの恵みと、受け継がれてきた自然と人との共生を体感してもらいました。
エコラップ作りなどのワークショップも開催
清掃活動と同時に、各会場でワークショップを開催しました。荷車を引かせた馬と一緒にゴミ集めをするワークショップや蜜蝋を使用した繰り返し使えるエコラップ作り、清掃活動で集まった流木を使ったペン作りを行いました。
参加者の声
・ごみを何とかしたいずっと思っていたので、参加してみんなで一緒にきれいにできて良かったです。
・釣り糸やプラスチックのゴミが鳥や動物にとっても危険だと感じました。
・日常で使う物がゴミになっていることがわかり、日々の暮らしで自分たちが使う物を考える機会になりました。
・子連れ参加だったので、子どもが藻塩作りやワークショップで楽しめて良かったです。
メディア掲出
【テレビ】
・10月24日 NHK番組「ウィークエンド関西」
・10月24日 NHKニュース
・10月24日 サンテレビ ニュース
【ラジオ】
・10月19日 ラジオ関西組「PUSH」
【新聞】
・10月15日 神戸新聞 朝刊
・10月24日 産経新聞 朝刊
・10月25日 神戸新聞 朝刊
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:1,120人