海と日本 さばける塾 in やまぐち 〜海と日本PROJECT〜
山口調理製菓専門学校で「さばける塾」を開催しました。県内産のサバを題材に「サバーガー」を作って皆で味わい、海や自然への恩恵、食文化への興味を広げてもらいました。
2021.02.08
山口調理製菓専門学校で「さばける塾」を開催しました。県内産のサバを題材に「サバーガー」を作って皆で味わい、毎日の食事で命をいただくことに感謝すること、海や自然への恩恵、食文化への興味を広げてもらいました。
魚を“さばく”という行為は、生々しい命に触れ、海や自然への恩恵に想いを馳せることに繋がり、海への関心、海洋環境保全活動を喚起します。親子での体験参加を通じて日常でも自分事として考える契機になればと期待しています。
日程
2020年11月23日(月・祝)
午前:10:00~12:30
午後:14:00~16:30
開催場所
山口調理製菓専門学校
参加人数
16組 32人(午前、午後 合計)
主催
海と日本プロジェクトinやまぐち 実行委員会
協力
山口調理製菓専門学校
県内産のサバを使用。さばき方や調理の仕方を教わる
2020年11月23日(月・祝)、山口調理製菓専門学校の4F実習室にてイベントを行いました。コロナ禍の中の実施のため、定員を半分にして午前、午後の2部制とし、午前の部は10:00から、午後の部は14:00から行いました。
この日使用した山口県産のサバの旬の時期や季節による移動行程などを紹介。どのような調理に向いているかなどを説明しました。
その後、山口調理製菓専門学校講師の道法昭英さんによるさばき方の実演があり、「サバーガー」の完成まで教えてもらいました。また、デザートの「徳佐りんごゼリー」については、山口県徳佐のりんごを使用していることの説明がありました。
事務局からは、今回のイベントの趣旨説明を行いました。美しい海だからこそ美味しい魚が獲れる、命をいただくことに感謝して毎日食事をすることなどを参加者に呼びかけました。
親子で調理実習
利き手の頭の向きや包丁の持ち方など、さばく前の準備を確認し、学校の先生や生徒のアドバイスを受けながら、実際にサバをさばいていきます。子どもたちはみんな夢中になってさばいていました。中には保護者のサポートを受けず、頑張る強者もいました。
さばいたら、骨を抜き、小麦粉をつけて焼いていきます。
調理の後は自分たちの作ったものを試食し、調理の様子を思い出しながら感想を言い合っていました。
参加者の声
・これを機に魚を一匹丸ごと買って、親子でさばこうと思います。
・おいしい魚はきれいな海から生まれるという話を聞いて、なるほどなと思いました。
・魚を触ることがあまりないので、触ったりさばけたりしてよかったです。
・骨をとるのはピンセットですることに驚きました。
・サバは意外と身が柔らかいことを知りました。
メディア掲出
2020年12月2日(水)山口放送「熱血テレビ」16:50~17:53内
さばける塾パンフレット レシピ
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。
参加人数:32人