海と日本 さばける塾 in やまなし 〜海と日本PROJECT〜
山梨秀峰調理師専門学校で、さばける塾を開催。さばいた魚はみんなで調理しておいしくいただきました。改めて魚の魅力を感じてもらうイベントとなりました。
2021.03.15
甲府市の山梨秀峰調理師専門学校で、さばける塾を開催しました。参加者は魚のさばき方や調理のデモンストレーションに熱心に見入り、真剣にさばいていました。さばいた魚はにぎり寿司や煮付けなどにしていただきました。
実際に魚をさばくという体験を通じ、魚の魅力や美味しさを感じてもらうことで、魚やそれらを育む海の大切さや楽しさを考えてもらうため、「さばける塾 in やまなし」を山梨秀峰調理師専門学校で実施しました。
日程
2020年9月27日(日)13:30~16:00
開催場所
学校法人古屋学園 山梨秀峰調理師専門学校(甲府市中町)
参加人数
9組18人
主催
日本さばけるプロジェクト実行委員会
共催
海と日本プロジェクトinやまなし実行委員会
山梨秀峰調理師専門学校
鯛とアジをさばき、おいしく調理
2020年の「さばける塾inやまなし」は古屋学園山梨秀峰調理専門学校で実施し、親子9組18名が参加しました。コロナ対策のため1テーブル1家族とし、参加人数を例年より減らして実施。
開会式では、講師の佐久間利和先生より、「魚を食べるということは命をいただくということ。魚をさばいて料理をすることで、魚を知り海や自然命について学習してほしい」と話がありました。
当日は鯛とアジを1人1尾ずつさばき、「あじのにぎり」「たいの煮付け」「たいのあら汁」を調理しました。
初めに講師の佐久間利和先生が鯛とアジのさばき方、調理のデモンストレーションを実施。先生からは、簡単にさばけるコツや料理の簡単ポイントなどのレクチャーがあり、参加者はメモを取ったりうなずいたりする様子を見せていました。
続いて、実際に参加者が魚を調理。慣れない包丁を使う子どもたちを心配そうにご両親が見守る中、子どもたちひとりひとりが真剣にさばいていました。
親御さんも初めてさばかれる方もおり、会場がにぎやかでした。
調理を終え、自分たちで作った料理を食べるときには達成感で笑顔が見られました。
終了式では佐久間利和先生より、「皆さん上手にさばけました。これからも魚をさばいて、命をいただくことに感謝しおいしく食べてもらいたい」とお話しいただき、参加者全員に「さばけるマスター認定証」を手渡しました。
参加者の声
・YouTubeなど動画で色々と知ることができるようになってきたが、実際手取り足取り教えてもらうありがたさや分かりやすさを実感できた。
・自分で作って食べる、食べさせてあげるという貴重な体験ができた。
・魚に苦手意識があったが、自分でさばくことができた達成感に箸も進んだ。
・まぐろしか食べない子どもがアジと鯛をパクパク食べていて自分でやるという事の大切さを感じた。
メディア掲出
2020年9月27日(日) 山梨放送ニュース内でイベントの様子を放送
2020年9月28日(月) 山梨日日新聞にて当日の様子の記事を掲載
さばける塾チラシ レシピ
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。
参加人数:18人