山口市小郡地区連携「ごみ0大作戦!」 〜海と日本PROJECT〜
山口市で地元の小学生600人と地域の皆さんが参加するごみ拾い活動を行いました。終了後には分別の重要性を呼びかけ、「ペットボトル減容回収機」のデモンストレーションを実施しました。
2021.04.01
山口市立小郡南小学校と周辺地域で、地域の皆さんが参加するごみ拾い活動を実施。予想以上のごみが回収されました。ごみ拾い終了後には「ペットボトル減容回収機」のデモンストレーションを行い、参加者たちは、分別の大切さを学びました。
山口市小郡地区の小学校が中心となり地域の団体、企業、専門学校と一体となって取り組んでいるごみ拾い活動に参画し、ごみの収集、分別をともに行い、啓発活動を通して海ごみ問題についての理解を深めてもらいました。
日程
2020年11月5日(木)
開催場所
山口市立小郡南小学校と周辺地域
参加人数
770人
主催
海ごみゼロ維新プロジェクト実行委員会
協力
山口市立小郡南小学校、おごおり地域づくり協議会、(株)寺岡精工
児童600人と地域の企業などから約170人が参加
「ごみ0大作戦!」に参加する全校児童600人と、地域から参加する団体、企業、専門学校のボランティア約170人に、CFBイメージカラーの青い軍手と専用のごみ袋、火ばさみを配布しました。
集合場所の運動場には、海ごみゼロを呼びかけるクジラのモニュメントや横断幕を設置しました。
出発式ではテレビ山口アナウンサーのクロル舞が、プロジェクトの意義や目的について説明しました。
学校周辺でたくさんのごみを回収
各学年ごとに学校周辺の担当場所に移動してごみ拾い活動を行い、テレビ山口アナウンサー・クロル舞も一緒にごみ拾いをしました。
学校はJR新山口駅近くの市街地にあり街並みは整然としていますが、予想以上に多くのごみが回収されました。
ペットボトル減容回収機を体験
ごみ拾い活動終了後に参加者全員が再び運動場に集合し、今回の活動に協力してくれた寺岡精工山口営業所の担当者が、ペットボトルをリサイタルしやすくする「ペットボトル減容回収機」のデモンストレーションを行いました。
回収機はペットボトルをつぶして薄い板状にするもので、効率的なリサイクルにつなげます。
児童の代表が回収機へのペットボトル投入を体験し、分別の大切さを学びました。
参加者の声
・クジラや魚がビニールごみを食べてしまうのはよくない
・海のごみを減らすためには陸上でごみをポイ捨てしないのが大事
・ごみが意外に多かった、マナーが悪い
・ペットボトルを小さくする機械がおもしろかった
・身の回りにあるごみは拾うようにしたい
メディア掲出
・2020年11月5日 テレビ山口「ニュースタイム」
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。
参加人数:770人