東峰村小石原アクアクレタで地球にタッチ! 【空と雲・地球の絵を描き、土と木にさわろう】森は海の恋人 ごみ収集車の車体ラッピングをデザインしてみよう!
環境について学び考えるため太宰府市環境課とごみ清掃業者の方々によるワークショップの後、4年前の北部九州豪雨から復興中の福岡県東峰村から縁あって招かれ、子どもたちは大きな自然の中で空と雲・宇宙から街・森・海・海の底の絵を描き、自然の魅力を満喫しました。
2021.11.02
太宰府アートのたねは、自分たちを取り巻く環境について学び、考える機会として太宰府市環境課と太宰府市内のごみ清掃をおこなっている業者の方とともにワークショップを行いました。その後子どもたちにごみ収集車の車体を飾る絵を描いてもらう予定でしたが、コロナ禍のため太宰府市内公共機関での開催が難しくなりました。そこへ、4年前から北部九州豪雨以来支援を続けている福岡県東峰村から旧小石原小学校を地域活性化施設としてリノベーションしたアクアクレタへのお招きをいただきました。過疎のため廃校になりましたが小石原小学校は地元の木材をふんだんに使った美しい建物です。30メートルにわたる美しい廊下で、東峰村の美しい森や空を感じながら子どもたちは空と雲・宇宙から街・森・海・海の底の絵を描きました。環境にやさしく、色合いが美しいみつろうクレヨンを使って、大人も子どもも夢中で絵を描きました。完成した絵は、現在アクアクレタの玄関を飾っています。
復興途中の川や道路・家の様子を見て自然の偉大さを知り、地元の方からお話も伺いました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
小石原アクアクレタで、地球にタッチ!【森は海の恋人】
日程
2021年8月8日~9日
開催場所
福岡県東峰村
参加人数
38名
協力団体
太宰府市環境課、福岡県東峰村小石原窯元、手仕事工房つづみの里、小石原アクアクレタ
森は海の恋人
4年前の北部九州豪雨から未だ復興途中の様子を目の当たりにして、自然の驚異を身近に感じました。被災後からずっと支援を続けてきたことに 深いつながりを感じ、今回お招きいただいたご縁に感謝しています。
1日目
東峰村見学・小石原鶴見窯和田さん指導 陶芸体験 地元野菜の夕食
空と雲の絵を描いてみよう 星空観察 流星群がやってくるよ
2日目
宇宙から海へ続く絵を描こう
手仕事工房にて木工体験(スプーン・ナイフなど制作)
土や木や天空に親しみ、自然の魅力を満喫することができました。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:38人