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水中ドローンで知る「私たちの海」in横須賀を開催しました!

神奈川県内在住の小中学校生を対象に水中ドローンを使って海の現状を知るイベントを開催。コントローラー操作を学び海中の様子を観察しました。パネルディスカッションでは「水中ドローンをつかってなにができるか」を発表しあい、今後の海や環境について考えるきっかけになりました。

2021.12.23

一般社団法人日本水中ドローン協会は、県内在住の小中学校生を対象に、水中ドローンで海の現状を知ってもらい、見つめ直すきっかけ作りとして、2021年11月20日に水中ドローンで知る「私たちの海」in横須賀を開催いたしました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

水中ドローンで知る【私たちの海】in横須賀
日程
2021年11月20日(土)
開催場所
長井漁港
参加人数
14名

「真剣な表情」で水中ドローン操縦体験

オリエンテーションでは、水中ドローンインストラクターから海やドローン、SDGsについての話を行ったあと、長井漁協様が用意してくれた魚タッチゾーンで、魚のふれあいを行い体験を行ったり、水中ドローンからどのような映像が撮影できるかを学びました。
後半の水中ドローン体験では、初めて扱うコントローラー操作に当初戸惑いもありましたが、すぐに慣れ、オリエンテーションで聞いた魚を探してみたり、海の中の様子を各々観察できていました。実際に魚をカメラでとらえた際には、「見えたー!」「魚ー!」「先生これは何ですか?」と笑顔で楽しそうに映像を確認する子供たちがとても印象的でした。

今後の海を考えるパネルディスカッション

パネルディスカッションでは、「水中ドローンをつかってなにができるか」のテーマの下、それぞれに発表をしてもらいました。水中ドローン操縦体験で実際に、ドローンに多数の釣り糸が絡んだ事が子供たちの印象に強く残っており、海洋ごみについての意見が多く聞かれました。
普段あまり知ることがなかった地元の海の現状を知り、今後の海や環境について色々と考えるきっかけを作れたのではないかと思います。

参加した子ども・保護者からの声

・網をつけて、水中ドローンで浮いているごみを拾う
・海のごみは、いろいろな魚にも迷惑をかけていることが分かった
・魚は釣り糸やごみをえさと思って食べていたので、ごみは持ち帰ろうと思った。
・水中ドローンを使って海やSDGsのことについて考えることが出来た。



 

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:14人