神奈川県藤沢市・片瀬東浜で「ちびっこBEACH SAVERパーク」を開催しました!
神奈川県藤沢市・片瀬東浜で船のアスレチックなどが体験できる「ちびっこBEACH SAVERパーク」を開催しました。ビーチクリーンと海を学ぶ紙芝居を見ていただいた方が入園可能で、海離れしている子どもたちに海を身近に感じてもらいました。
2021.12.22
江の島海水浴場営業組合片瀬東浜は、NPO法人海さくらの特別協力の下、海離れしている子供たちに、海に関心を高めるための船のアスレチックなどが体験できる「ちびっこBEACH SAVERパーク」を2021年7月3日(土)~8月15日(日)に開催しました。
このパークは、ほんの少しのビーチクリーンと、海のお勉強で紙芝居を見ていただいた方が入園可能で、少しでも海の素晴らしさや、海洋ごみの現状を知っていただき、遊びを通して海を好きになってくれればと願ってできたパークです。
このイベントは次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
開催概要
近年、若い世代の海離れが加速していると言われる中で、日本財団の調査からも、今の子ども達の約4割が「海に親しみを感じていない」という事が分かっています。
海離れしている子ども達を海に招き、まず海の手前の砂浜で遊ばせてあげる事により、海を少しでも身近な存在に感じてもらえる様にしたいと考えます。
ちびっこBEACH SAVERパークでは、未来を担う子供達に実際にビーチクリーンを体験してもらうことで、自然への関心を高め、自然の中で遊ぶことによって海の素晴らしさも感じていただくこと、また一緒に来ていただいた保護者の皆様にも海の環境について知ってもらい、子どもと共に海に関心を持っていただくことを目的としました。
日程
2021年7月3日(土) 〜 8月15日(日) 10:00 〜 16:30
開催場所
江ノ島海水浴場片瀬東浜海岸
参加人数
子ども:4,691名、保護者:3,526名、合計:8,217名
主催
日本財団、江ノ島海水浴場営業組合片瀬東浜
特別協力
特定非営利活動法人海さくら
協力
株式会社アネビー、KEEN、ベネッセコーポレーション株式会社、株式会社長谷萬、特定非営利活動法人よこはま里山研究所NORA
後援
環境省、神奈川県、藤沢市、公益社団法人藤沢市観光協会、公益財団法人かながわ海岸美化財団、藤沢市教育委員会、海上保安庁湘南海上保安署、湘南モノレール株式会社、江ノ島電鉄株式会社、逗子市教育委員会、茅ヶ崎市、茅ヶ崎市教育委員会、平塚市、平塚市教育委員会、横浜市教育委員会、鎌倉市、鎌倉市教育委員会、公益財団法人日本ライフセービング協会、西浜サーフライフセービングクラブ、横浜エフエム放送株式会社、tvk、藤沢市エフエム放送株式会社(レディオ湘南)
この夏、東浜海岸では今まで以上にたくさんの子どもたちの笑顔が溢れました!
昨年は、新型コロナウイルス感染拡大防止で海水浴場が閉鎖していたため、パークもOPENすることができませんでしたが、今年は2年ぶりに、7月3日よりOPENすることができました。
昨年からの告知強化の努力の成果もあり、土日祝日には全ターン満員御礼となる予想以上の大盛況となり、たくさんの「ちびっこBEACH SAVER」と共に、夏の江ノ島の海をキレイにすることができました。
また今年からの取り組みとして、ゴミ拾いの際に使用するゴミ袋を、間伐の竹で作った籠やザルへ変更したり、5回参加してくれた「ちびっこBEACH SAVER」には、スーパーちびっこBEACH SAVER認定として、キャップのプレゼントをして、海を大切に思う心へ繋げることができました。その他にも、会場である片瀬東浜海岸で拾ったプラスチックごみでアートを作成したり、帰る際には海に関する動画やゲームを集めて制作した「ちびっこBEACH SAVER BOOK」を配布して、リフレクション効果へ繋げました。保護者の方からも、親子で一緒に夏の貴重な「遊び」と「学び」の良い思い出になった、来年もまた開催して欲しいとのご好評もたくさんいただきました。(新型コロナウィルス感染対策を十分に講じながら、熱中症防止にも注意し、イベントを開催いたしました。)
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:8,217人