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32人が参加! 奄美群島国立公園 沖泊海浜公園(沖永良部島)で 『沖永良部発ビーチクリーンエコツアー』を開催しました!

沖永良部島の沖泊海浜公園でビーチクリーンエコツアーを開催しました!環境問題を自分ごととして捉えるきっかけにしてもらうため、イベントでは海洋ごみを16種類に分別し独自のビンゴカードに拾ったごみの数を集計。楽しみながらゴミの種類や漂着量を体感的に学んでいきました。

2021.10.29

一般社団法人えらぶ手帖は、楽しくビーチクリーンをしながら海洋ごみについての関心を高め、環境問題を「ジブンゴト」として捉えるきっかけにすることを目指し、沖永良部発ビーチクリーンエコツアー『海ごみdeビンゴビーチクリーン』を2021年8月21日(土)に開催いたしました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

ビーチクリーンをしながら海洋ごみについての理解を深め、環境問題を「ジブンゴト」として捉えるきっかけにしてもらうためのビーチクリーンです。新型コロナウィルス感染拡大の影響で、与論島、徳之島からのゲスト来島が不可となりましたが、予定していた企画をアレンジした「海ごみdeビンゴビーチクリーン」を、午前と午後にそれぞれ1回ずつ開催しました。

日時
2021年8月21日(土)①10:30~ ②13:00~
開催場所
沖泊海浜公園(奄美群島国立公園)
参加人数
32人(午前19人、午後13人)

海洋ごみでビンゴ!

海洋ごみを16種類に分別し、ビンゴカードを作成しました。2〜3人のグループ毎に拾ったごみの数を集計し、ビンゴカードに記入。ごみのひとつひとつを確認しながら拾っていくことで、どんなごみがどのくらい漂着しているのかを体感的に知ることができました。もっとも数が多かったのはやはりプラスチックで、大小合わせて1000個以上のプラごみを回収しました。
 

私たちにできること

ビンゴのマスが埋まるとキーワードが一文字もらえます。このキーワードを並べ替えていくと現れる暗号「むーるしきらさぬうにまもゆんどー」。これは、ここ沖永良部島の島ムニ(方言)で「みんなできれいな海をまもろう」という意味です。
 
今回は、みんなで協力して暗号を解いた参加者のみなさんに「マイクロプラスチックでつくる万華鏡キット」をプレゼントしました。

わたしたちは、世界中のひとりひとりがごみ問題を「ジブンゴト」として捉えることが、きれいな海を守っていくために大切な第一歩だと考えています。島の子どもたちにとって、ビーチクリーンが楽しく身近なものであるように、これからも楽しいしかけをつくっていきたいと思います。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数:32人