海と日本公式サイトの最新ニュースをウィジェットで埋込み

<iframe class="uminohi-widget official-newest" src=" https://uminohi.jp/widget/newest/" width="100%" height="800" frameborder="no" scrolling="no" allowtransparency="true"><a href="https://uminohi.jp">海と日本PROJECT【日本財団】</a></iframe><script src=" https://uminohi.jp/widget/assets/js/widget.js"></script>

津軽海峡を行き来して海の魅力を発見しよう! 〜海と日本PROJECT〜

津軽海峡フェリー函館ターミナルの待合室で、津軽海峡のクジラやイルカたちの写真を展示したり動画で生態等を紹介するなど、ゴールデンウィーク前後の期間、多くの人たちに海の魅力を発信しました。

2021.06.24

ゴールデンウィーク前後の期間、津軽海峡フェリー函館ターミナルの待合室で、津軽海峡のクジラやイルカたちの生態を紹介する写真展示や動画上映を行い、海の魅力を多くの人に伝えました。

津軽海峡フェリー函館ターミナルで北大教員による鯨類に関するレクチャーを動画放映し、津軽海峡やイルカ・クジラを通して海の魅力を発見してもらうことを目的としました。

日程
2021年4月28日(水)~5月12日(水)

開催場所
津軽海峡フェリー函館ターミナル

参加人数
5,172人

主催
北海道大学大学院水産科学研究院

協力
津軽海峡フェリー株式会社

ウェブサイト
https://www.umicon.jp/event/2021/

フェリーターミナルを往来する多くの人が注目

津軽海峡は太平洋と日本海を繋ぐ、数少ない海峡のひとつです。函館と青森、函館と大間、本州と北海道を最短ルートで結ぶ津軽海峡フェリーの函館ターミナル2階の待合室で北海道大学教授である松石先生のレクチャー動画「津軽海峡を行き来しているイルカ・クジラたち」 「津軽海峡にいるイルカ・クジラたち~クジラ・イルカ学超入門~」を上映しました。

北海道大学水産学部 公認学生団体「北海道大学鯨類研究会」は、2003年発足以降、函館・青森間の津軽海峡フェリーに乗船し、津軽海峡に生息するイルカ・クジラの調査をし続けています。その研究会顧問である松石先生のレクチャーでは、津軽海峡で目視調査されたイルカが群れを成して飛び跳ねる写真やシャチの背びれの写真等とともに、また北大函館キャンパスにある北海道大学 総合博物館分館 水産科学館の迫力あるクジラ骨標本を前に、中学生・高校生に向けてイルカ・クジラの生態を教えて下さる興味深い内容となっています。

津軽海峡フェリー函館ターミナルは前述通り、函館・青森間、ライフラインでもある函館・大間間を利用する多くの人々が往来する場所です。去年から続く新型コロナウィルスの影響は避けられませんでしたが、数多くの人に視聴いただくことができました。

函館在住の会社経営男性からは「大学生などは色々な取り組みをしているんですね。津軽海峡でもイルカやクジラに出会えることを初めて知りましたよ。このようなイベントが多く開催されて、海の魅力を沢山の人に知ってもらいたいと思いました。もう学生ではないけれど孫にも教えようと思います。」と感想を聞くことができました。

中学生・高校生をはじめとする動画を視聴した方々が津軽海峡やイルカ・クジラなどの生き物を通して、海の魅力を発見するきっかけになったようです。

チラシ

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています。

参加人数:5,172人