親子で無人島キャンプとビーチクリーン 2021年8月4日、6日
兵庫県下のフリースクールや森のようちえんに通う子どもたちと保護者を招いて、無人島キャンプを実施しました。日常と離れた環境のなかで海水浴や釣り、ビーチクリーンを生き生きと楽しみ、ひとまわり大きく成長した様子。海への興味関心も高めました。
2021.10.28
兵庫県下のフリースクールや森のようちえんに通う子どもたちと保護者を招いて、無人島キャンプを実施しました。日常と離れた環境のなかでひとまわり大きく成長した子どもたちの海への興味関心も高まりました。
兵庫県下のフリースクールや森のようちえんに通う、ひと味ちがう新しい学びの方法を追い求めている親御さんお子さんたちを招いて、海の分野で表現することで、子どもたちが生き生き元気になり、自信を取り戻すこと、海に対する興味関心を高めました。
また、自然の海辺に漂着する大量の海ごみ、プラスチックごみ、腐敗して汚染につながるゴミに気づくことから、海を楽しみながら、海にごみを出さない、そして日常生活のゴミを減らすという意識を高めることを目指しました。
日程
2021年8月4日、8月6日
開催場所
姫路市家島諸島 無人島 上島
参加人数
8月4日 25名
8月6日 27名
主催
IKUHART企画
協力
8月4日 こうべ森の農学校 ゆげ
8月6日 こうべ森のようちえん そとはうち
第1回 親子で無人島キャンプとビーチクリーン
8月4日
10時 阿閇漁港(播磨町)へぐり渡船に乗船して出航する。
天候 晴れ 無風 こうべ森の農学校ゆげ 参加親子 25名
スタッフと講師5名 船長船員2名 片道40分乗船、船酔いなし。
最年少参加者0才(まもなく1歳)子どもの逞しさに感心する。
無人島 上島に着くとすぐに海水浴、磯遊びを始める。
13時 かまどを作って火起こし、食材の魚釣りと貝拾いをする。
お弁当、ベラの塩焼き、亀の手の味噌汁、生うにを食べる。
14時30分 無人島ビーチクリーン ペットボトル、プラごみが多い。
60cm×90cmの土のう袋に4袋回収。
15時20分 無人島を出航 16時 阿閇漁港に帰港
片付け、アンケート調査などを終えて解散する。
第2回 親子で無人島キャンプとビーチクリーン
8月6日
9時 阿閇漁港(播磨町)へぐり渡船に乗船して出航する。
天候 晴れ 東風強い こうべ森のようちえん 参加親子 27名
スタッフと講師5名 船長船員2名 帰り向い風で船酔いあり。
無人島 上島に着きみんなで生活拠点つくりをする。テント設営、
簡易トイレ設営後に磯遊びと魚釣りを始める。
12時 かまどを作って火起こし、保護者が準備したトウモロコシなど
BBQに人気があった。少し波が高いが、海水浴jを楽しむ。
13時30分 生活拠点撤収後に無人島ビーチクリーンを実施する。
缶、金属ごみが多い。全2回で島のほとんどの漂着ごみを回収できた。
今回は60cm×90cmの土のう袋4袋分、燃えるゴミ袋1袋分を回収。
帰港後にアンケート調査など実施、みんなでスイカを食べて解散する。
参加者の声
・普段できない体験をさせて頂き、誠にありがとうございました。とても貴重な時間となり、子どもがひと回り大きくなった様に思います。子どもが大満足で帰りたくないと泣きながら着替えました。ありがとうございました。
・時間を忘れるくらい過したり、泳いだり、楽しかったです。海の生き物(ウニ、かめの手)など見たこともないものもあって嬉しかったです。親子でかけがえのない想い出もできて、本当にありがとうございました。
・小さな子供も安心して楽しめたのですごく良かったです。遊んだところをきれいにして帰るということがとてもいいなと思いました。お世話になりました。
・家族だけではとても出来ない体験ができて嬉しかったです。ずっと釣りがしたいと言っていた息子はお魚が釣れて嬉しそうでした。娘も海で楽しそうに浮き輪で波がくるたびに笑い声が。豊かな体験をありがとうございました。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:52人