親子で無人島キャンプとビーチクリーン 2021年9月12日、9月20日
兵庫県下のあわじ森のようちえんまんまるや神戸フリースクールに通うお子さんたちを招いて、親子で体験する無人島キャンプとビーチクリーンを実施しました。自然の中で自信を取り戻し、海への興味関心とともに、海にごみを出さない、日常生活でごみを減らす意識も高めました。
2021.11.11
兵庫県下のあわじ森のようちえんまんまるや神戸フリースクールに通うお子さんたちを招いて、親子で体験する無人島キャンプとビーチクリーンを実施しました。
兵庫県下のフリースクールや森のようちえんに通う、ひと味ちがう新しい学びの方法を追い求めている親御さんお子さんたちを招いて、海の分野で表現することで、子どもたちが生き生き元気になり、自信を取り戻すこと、海に対する興味関心を高めます。また、人の手ない自然の海辺に漂着する大量の海ごみ、プラスチックごみ、腐敗して汚染につながるゴミに気づくことから、海を楽しみながら、海にごみを出さない、そして日常生活のゴミを減らすという意識を高めました。
日程
2021年9月12日、9月20日
場所
姫路市家島諸島 無人島 鞍掛島
参加人数
9月12日 25名、9月20日 25名
主催
IKUHART企画
協力
12日 あわじ森のようちえんまんまる、20日 神戸フリースクール
第7回 親子で無人島キャンプとビーチクリーン
9時30分 育波漁港(淡路市)住吉丸初桑に乗船して出航する。
天候 通り雨 雨上がりを待って出航 あわじ森のようちえん 参加親子20名
スタッフと講師5名 船長1名 風もなく、天気も回復する。船酔いもなし。
無人島 上島 東の浜に着きみんなで生活拠点つくりをする。テント設営、簡易トイレ設営後に海水浴、磯遊び、魚釣りを始める。
12時 かまどを作って火起こし名人は幼児の男の子、幼児自ら魚を釣って小刀を使って魚を〆る姿は、素晴らしい取り組みをしていると感心する。
森のようちえんの子どもたちは裸で泳いて、もりで魚も突いてきて逞しい。
最年少1歳半の女の子は初めての海をキャッキャと楽しんでいる。
14時30分 上島北の浜ビーチクリーンを実施する。ペットボトルごみが多い。
保護者もペットボトル持参はなし、米粉手作りドーナツなど意識が高い。
16時30分 帰港後にアンケート調査。漁船の翌日の漁の準備を見学する。
第8回 親子で無人島キャンプとビーチクリーン
9時 阿閇漁港(播磨町)へぐり渡船に乗船して出航する。
天候 晴れ 風なし こうべフリースクール神戸西界隈の参加親子20名
スタッフと講師5名 船長船員2名
無人島 上島 北の浜に着きみんなでかまどつくりをする。生活拠点設営、
9月下旬になるが瀬戸内の海は温かくて海水浴もまだまだ大丈夫です。
釣竿を海中に入れて海中メガネで魚がえさを食べる様子を見ながら釣ることが流行りました。
シーグラス拾いも人気で作品ができたので、10月の展示会で発表することにした。
岩ガキ採りを教えると30分で11個も採った女の子がいた。
ビーチクリーンでは強風で浜の上の方に打ち上げられた漂着ごみを回収した。
帰港後にアンケート調査など実施。どうして学校に行かないのか不思議だ。
後日、シーグラスをお守り袋に入れて身に着けている女の子から便りがあった。
参加者の声
・船に乗って無人島に行くという個人ではなかなかできない体験をさせてもらえて、本当にありがたく、とても楽しかったです。ライフジャケットや簡易トイレなども準備してもらえて持っていくものが最小限で済んだこともとても助かりました。来年に向けて釣りができるようになりたいです。
・貴重な体験をありがとうございました。今後もぜひ続けて欲しいです。子供たちに必要な活動だと思います。
・初めての船に最初は少し緊張気味でしたが、すぐに慣れてとても楽しんでいました。海で遊んで、お魚もみれて楽しかったです。
・船酔いを心配していましたが、全く無くて船の上でも島の上でもずっと楽しかったです。とっても素敵な体験ができました。
・とても楽しみにしていました。潜れてよかった。子どもたちも大満足でした。
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:50人