沖縄県石垣島の海洋漂着ごみ”水際掃討大作戦”海洋ごみに関するオンライン講演会を実施しました
特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、海洋ごみに関する講演会を開催。パートナー団体である石垣ビーチクリーンクラブの江尻栄子さん、笠原利香さん、佐藤紀子さんにご登壇いただき、IVUSAの学生36名が参加しました。
2022.03.23
特定非営利活動法人国際ボランティア学生協会は、3月3日に海洋ごみに関する講演会を開催しました。パートナー団体である石垣ビーチクリーンクラブの江尻栄子さん、笠原利香さん、佐藤紀子さんにご登壇いただき、IVUSAの学生36名が参加しました。
※このイベントは新型コロナウイルスの感染拡大のために中止となった沖縄県石垣島での清掃活動イベントの代わりとして開催いたしました。
このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。
オンライン講演会
日時
2022年3月3日(木)14時~16時
参加人数
学生36名
現状に強い危機感
前半では、世界の海洋ごみの現状や日本のプラスチックごみの現状について学びました。海洋ごみは様々な海に漂着していて、間違えてごみを食べてしまう魚や鳥がいたり、漁網に絡まって亡くなってしまう生物がいたりと、多くの海洋生物に悪影響を及ぼしていることを知りました。
そして、日本は、包装用プラスチックごみの廃棄量が世界第2位で、日常的にプラスチックを消費し捨てていることが、海洋ごみにつながっていることに危機感を持ちました。
後半では、ごみの現状を知ったうえで、日常で私たちができることは何かについて学びました。エコバッグやマイボトルを持っていくことだけではなく、買い物の際に本当に必要な物なのか考えながら買い物をすることも無駄なプラスチック消費を防ぐと知り、日常生活を改めるきっかけとなりました。
今回、オンラインでの講演会でしたが、海洋ごみやプラスチックごみに関する知識を深めることができました。その知識を、単に留めておくのではなく、今後の活動で活かしていきます!
イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています
参加人数:36人