川崎みなと祭り実行委員会は、東扇島西公園において、小学生を対象に2021年11月3日、11月7日、11月23日に親子海釣り教室を開催いたしました。8月にも開催を予定しておりましたが、新型コロナウイルス感染症の拡大防止により延期となりました為、今回8月の振替分を含め3回の実施となります。ベテラン講師をお招きし、海のマナーや釣りのコツを丁寧にレクチャーいただきながら親子で海釣りを楽しみました。

このイベントは、次世代へ海を引き継ぐために、海を介して人と人とがつながる“日本財団「海と日本プロジェクト」”の一環です。

「親子海釣り教室」は川崎港開港70周年記念第48回川崎みなと祭りのイベントの一環として開催いたしました。東扇島西公園にて安全に釣りを楽しむために気を付ける点や、利用者が気持ち良く釣りを楽しめるように知っておくべきルールを受講し、実際に親子で釣り体験を行いました。体験後は釣り場付近の清掃活動を行い、自然環境を守ることの重要さも併せて学びました。

日程
第一回：2021年11月3日（水・祝）　9:00～12:30
第二回：2021年11月7日（日）　　　9:00～12:30
第三回：2021年11月23日（火・祝） 9:00～12:30
開催場所
東扇島西公園（神奈川県川崎市川崎区東扇島94‐1）
参加人数
第一回15組、第二回15組、第三回18組

海のマナー講座と親子で海釣り体験

ベテラン講師の方からエサのつけ方や釣り場で気を付けるマナー、釣りを楽しんだ後は身の回りのごみを拾ってきれいな海を守ることなど、豊かな海を守り釣りを安全に楽しくするための基本を学びました。
マナー講座の後は実際に親子で海釣りを体験！はじめての海釣りに苦戦しながらも親子で協力しながら釣りを楽しみました！釣った魚の活き締めも参加者の前で披露。海の生き物をおいしく新鮮な状態で味わうための方法も学ぶ機会となり、海の恵みをいただいていることを再認識する食育にも繋がりました。

釣りを通して学ぶ海の環境問題

海釣りを楽しんだ後、海に落ちている空き缶やプラスチックごみを参加者全員で拾い、魚に与える影響や温暖化について考え、学びました。

参加した子ども・保護者からの声

・川崎の海でも色々な魚がつれると知れました。また来たいです。
・親子共に楽しむことが出来ました。ありがとうございました。
・海をきれいにするのは、私達だけでなく魚にも良い事なんだなって思いました。

イベントレポートは実施事業者からの報告に基づき掲載しています

参加人数：96人